【いつ測る?】ダイエット成功のための「体重測定」のコツを管理栄養士が教えます!

【いつ測る?】ダイエット成功のための「体重測定」のコツを管理栄養士が教えます!

みなさん、体重は測っていますか?実は「体重を測定し、記録する」ことは、一番簡単なダイエット方法なんです。運動したり、食事制限をしたりなどの辛いルールも一切なし!今回は、ダイエットを後押しするための体重測定のコツを、管理栄養士がお教えします。

2020年05月16日

体重測定をダイエットに活かすコツとは?

変化が「見える」ように記録する

体重はただ測定するだけでなく、アプリ等を活用してグラフなどにし、変化がわかりやすく目に見えるようにしましょう!日々の体重の変化をチェックすることで、小さな増減もキャッチしやすくなります。 増え始めていることに気付いたら、日々の生活を見直してみましょう。増加を初期の段階で食い止め、いち早く改善につなげることができますよ! 減り始めていることに気づいたら、モチベーションアップのチャンス!食事の改善や運動の成果など、頑張りが数字にあらわれてくるととても嬉しく、自信にもなりますよね。

「毎日測る」プレッシャーで減量を後押し!

「体重を測る」という行為そのものも、減量の後押しになるってこと、ご存知でしたか? 体重を測らなきゃ!というプレッシャーが、私たちの毎日に程よい緊張感を与えてくれます。その結果、自然と気持ちが引き締まり、ダイエットを後押しすることに繋がっていきます。 例えば、食べ過ぎや飲み過ぎを抑えやすくなったり、少しの時間でも身体を動かしていこうと意識し始めたり…減量を後押ししてくれる行動を無意識のうちにチョイスしやすくなりますよ。

一喜一憂しすぎはNG!

ここまで体重測定の大切さをお伝えしてきましたが、日々の数値に一喜一憂し過ぎないことも大切です。 日々同じ条件で測っていたとしても、多少の変動は誰にでもあるもの。食べたり飲んだりしたものの量や、お通じの回数や量、むくみの有無、女性でしたら生理周期などのホルモンの変化によっても体重は増減します。 増えたり減ったりを小刻みに繰り返しながらも、長いスパンで見た時にグラフが右肩下がりになってきていればOKです。

毎日の体重測定、いつ測るのがベスト?

体重測定は「朝」がおすすめ!

体重は、測定前に食べたり飲んだりしたものの量によって大きく影響が出ます。そのため測定するタイミングは、なるべくお食事の時間帯から遠い「起床時」がベスト。起床直後にトイレを済ませたタイミングが、毎日の条件が一定となりやすくおすすめです。 とはいえ、朝はとても忙しい時間帯ですよね。朝に測るのはどうしても難しい場合は、お風呂に入る前などの自分の都合の良い時間帯でもOKですので、なるべく毎日同じ時間に測るようにしましょう。 測定の際、服は全部脱ぐのがベストですが、難しい場合には、パジャマなどいつも同じ服で測るようにするとよいでしょう。 【起きるのが楽しみに!】管理栄養士が教えるタイプ別おすすめ朝食

まとめ

さぁ、明日の朝から体重測定!

いかがでしたか?体重測定は、ダイエットの強い味方!運動したり、食事制限をしたりするのとは違い、辛いことは一切なしという点も嬉しいポイントです。ぜひ明日の朝から、体重測定を習慣にしてみてくださいね。 【ダイエットする上で超重要】体内時計のリセット方法とは?

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著者

谷口 美希(管理栄養士)

食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。


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