【東京のご当地果物】稲城市の「梨」はシャキシャキ食感とジューシーさが魅力!

【東京のご当地果物】稲城市の「梨」はシャキシャキ食感とジューシーさが魅力!

東京都の多摩地域南部に位置する稲城市の特産品といえば「梨」。シャキッとした食感とジューシーで甘い果汁が特徴の稲城の梨は、贈答用としても人気で、全国にも宅配されています。今回は、そんな稲城の梨について詳しくご紹介いたします。

梨が名産!稲城市ってどんなところ?

多摩地域南部に位置する市

東京都の多摩地域南部に位置する稲城市。人口は約9万人ほどの市です。市内北部には多摩川が流れています。市の南部には多摩丘陵があり、里山の風景も残る自然豊かでのどかな街並みが特徴です。稲城市には「稲城なしのすけ」という梨をモチーフにしたイメージキャラクターも存在し、市を挙げて梨を大きくPRしています。

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市内のあちこちに梨の農園や直売所が!

稲城市は東京都下最大の梨の生産地で、市内のあちこちに梨の農園や直売所があります。梨のシーズンになると、市外からも多くの人が稲城の梨を求めて集まります。また、市内では梨を使ったスイーツなども販売されているそうです。

約300年前、長沼村の代官、増岡平右衛門と川島佐治右衛門が、山城国(現在の京都府東南部)から「淡雪」という品種の梨の苗を持ち帰ったことが、稲城の梨栽培の始まりといわれています。その後、明治時代の中期には本格的な商業栽培が定着しました。

以前は、稲城を含む多摩川一帯で栽培されている梨が「多摩川梨」として販売していました。しかし、他の市との差別化を図るため、平成18年に地域ブランドとして「稲城の梨」が特許庁に認定されました。

稲城の梨ってどんな梨?

稲城発祥の梨が大人気!

稲城市では20種類ほどの梨が生産されています。現在、梨の生産量は年間1,000トンを超えており、「稲城・新高・豊水・幸水」の4品種が、全体の生産量の90%を占めています。

市の名前をとって「稲城」と名づけられた梨は、稲城発祥の梨の品種です。実がとても大きく、甘さとみずみずしさが特徴で、特に人気の高い品種として知られています。

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まとめ

稲城のおいしい梨、ぜひ一度は食べてみて

いかがでしたか?東京都稲城市の特産品である「稲城の梨」は、シャキシャキの食感と、果汁たっぷりのジューシーさが魅力。ぜひ、機会があったら稲城のおいしい梨を味わってみてくださいね。

【参考】
・稲城市/稲城市の特産品「梨」
https://www.city.inagi.tokyo.jp/smph/kanko/kanko_tokusyoku/tokusan/NASHI.html
閲覧日:2020.7.29

・稲城の梨 生産組合公式Webサイト/稲城の梨について/稲城の梨品種について
http://inagi-nashi.tokyo/cultivar
閲覧日:2020.7.29

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