【新潟県の名産品】職人技が光る!塩引き鮭って知ってる?

【新潟県の名産品】職人技が光る!塩引き鮭って知ってる?

皆さんは「塩引き鮭」という名前を聞いたことがありますか?塩引き鮭は新潟県で作られている、自然の力や気候を生かしたスローフードです。今回は塩引き鮭についての基礎知識や栄養効果、食べ方などについて解説します!

塩引き鮭の基礎知識

塩引き鮭の歴史

塩引き鮭とは、「鮭のまち」として知られている新潟県村上市の名産品です。新潟県村上市では鮭をとても大切にしており、鮭の身だけではなく、頭や内臓、中骨なども捨てることなく味わい、その調理法は100種類を超えるといわれています。

村上市での鮭の歴史は古く、平安時代には京都の王侯貴族にも鮭が献上されていたという記録が残っています。現在でも、おみやげや贈答品として人気を誇っています。

塩引き鮭の作り方

塩引き鮭に使われるのは、10~11月に摂れる旬の秋鮭です。その中でも、さらに吟味された雄鮭が素材として選ばれます。厳選された雄鮭の内臓やえらを取り除き、1枚1枚のうろこに塩がはいるよう丁寧にすりこみ、腹にも塩を入れて1週間ほど塩漬けにします。

塩漬けにした鮭は流水で塩抜きしてちょうどよい塩加減に調整し、吊り下げて1週間~10日ほど乾燥・熟成させて完成します。厳選された素材や熟練の技、そして時間と手間をかけて作られた塩引き鮭は、身は旨味が凝縮され、皮はパリッとし、ご飯にもお酒にもよく合う絶品のおいしさです。

塩引き鮭の食べ方

塩引き鮭はシンプルに焼いて食べるのがおすすめです。しっかりとした塩気があるので、焼いた鮭の身をほぐしてチャーハンや混ぜご飯、お茶漬けにするのもよいですね。

また、塩引き鮭を水に15分ほど漬けて塩抜きし、お好みの野菜と一緒に煮込んで出汁や味噌、酒かすなどで味付けしてあら汁にしてもおいしく食べることができますよ。

鮭の栄養効果

たんぱく質で代謝のよい身体をめざす!

鮭にはたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素なので、筋肉を維持し代謝のよいやせ体質をつくるためには欠かせない栄養素です。また、たんぱく質は健康的な髪の毛やお肌の材料にもなるので、美容にも大切な栄養素です。

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赤い色素アスタキサンチンでアンチエイジング!

鮭の特徴といえば、サーモンピンクの身です。この色のもとである赤い色の正体はアスタキサンチンという色素で、強い抗酸化作用があるため、体内の活性酸素の過剰生成を抑え、アンチエイジングや生活習慣病予防にも効果が期待できます。

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まとめ

塩引き鮭を楽しみましょう!

いかがでしたか?
新潟県村上市の名産品である塩引き鮭ですが、はじめて聞いたという方も多いのではないでしょうか。新潟県に行くのが難しい方でも、通信販売で購入することもできますので、機会があれば塩引き鮭を味わってみてはいかがでしょうか?

出典:越後村上うおや アクセス日:2020年8月4日
(https://www.uoya.co.jp/uoyasake/info.html)

eヘルスネット 厚生労働省 抗酸化物質 アクセス日:2020年8月26日
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-009.html)

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