【りんごの栄養と豆知識】りんごを使ったスイーツ&食事レシピ3種

【りんごの栄養と豆知識】りんごを使ったスイーツ&食事レシピ3種

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるりんごが多く出回るのは11~1月です。今回は、りんごの栄養と管理栄養士考案のお手軽レシピをご紹介します。

2023年11月26日

りんごについて

豆知識

日本でりんごの栽培が始まったのは明治時代で、中国から日本に渡ってきました。りんごの出荷数は青森県が一番多く、次いで長野県で多く生産されています。実は、りんごはアジアを中心に輸出が拡大されていて、とくに台湾に多く輸出されており、日本のりんごはアジアでも楽しまれているのです。

選び方と保存方法

りんごは、ハリとツヤがあり、重量感があるものを選びましょう。お尻の部分が深くくぼみ、変形していないもの、ツルが太くてしっかりしていることもチェックするとよいです。 保存するときは、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。

りんごの栄養

栄養豆知識

りんごは100gあたり53kcalで、重量の84%程度が水分です。果物はビタミンCが豊富なイメージですが、りんご100g中のビタミンCは4mgとあまり含みません。

食物繊維

りんごには水溶性食物繊維であるペクチンを含みます。水溶性食物繊維は、水に溶けてゼリー状になる食物繊維で、整腸作用やコレステロールの改善が期待できます。

機能成分

りんごは、リンゴ酸やクエン酸を含み、疲労回復促進効果が期待できると言われています。抗酸化作用のあるポリフェノールも含むので、身体の老化予防効果も期待できます。

りんごを使ったレシピ3種

デザートにも食事にも活躍!

簡単に作れるデザート、肉料理のレシピを紹介します。手軽に作れるレシピなので、参考にしてみてくださいね。

シナモン風味のリンゴのバター焼き

電子レンジで手軽に作れる焼きりんごです。シナモンを使っているので、スパイシーに仕上がり、香りの豊かさも高まります。 ▶シナモン風味のリンゴのバター焼き

バター不使用!簡単りんごケーキ

使用する油脂は控えめにし、カロリーを抑えたレシピです。保存は小分けして冷凍するのがおすすめです。食べる時にレンジを使って温めることで、焼きたてのようなおいしさのケーキを食べられますよ。 ▶バター不使用!簡単りんごケーキ

アップルジンジャーポークソテー

りんごの甘みを上手に活かした、ポークソテーです。砂糖とは異なるりんごの自然な甘味を楽しめますよ。 ▶アップルジンジャーポークソテー

旬の果物を味わおう

りんごを日々の食事に取り入れよう

りんごは果物としてそのまま食べるだけでなく、スイーツなどにもよく使われます。食事で用いると、りんごのナチュラルな甘みを活用できるので、試してみてはいかがでしょうか。 【参考文献】 ・農林水産省/会見・報道・広報/aff(あふ)最新号/18年10月号目次/特集1りんご(1) (https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1810/img/spe1_01_large.jpg) 閲覧日:2021年9月8日 ・JAグループ/耕そう、大地と地域のみらい。/秋・冬の旬くだものリンゴ(林檎) (https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=73) 閲覧日:2021年9月8日 ・日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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著者

森本 芙好(管理栄養士)

管理栄養士。体調不調をきっかけに栄養学を学ぶ。 ダイエットの失敗を乗り越えた経緯から『なりたい自分』を目指す方の役に立ちたいと思い、現在は特定保健指導、コラム執筆に携わる。 自身の食事テーマは、美容に良く、おいしい食事を楽しく食べること。 ひとりひとりの価値観を大切に、自らを大切にするための身体にやさしい食事を提案することを目指しています。


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