欧米セレブに大流行!「アルカリ性ダイエット」とは?
2016年01月25日
「アルカリ性ダイエット」その理論
一見論理的ですが…

1)酸性食品の多い食事は肝臓や腎臓に負担を与えると言われています。そこで、アルカリ性食品の割合を7割にすることで、ダイエット効果や体の不調の緩和が期待できます。 2)人の血液は7.45~7.35の弱アルカリ性。食事をアルカリ性にすることで、からだのpHバランスを理想的な値にするという事を目標とします。
「アルカリ性ダイエット」のメリット・デメリット
体重は減っても…リバウンドの危険性が高い

アルカリ性食品は野菜や海藻、果物などカロリーが少ないものが多いので、アルカリ食品を70%にすれば摂取エネルギーが低くなり、一時的に体重は減ると考えられます。 ただ、一見理に適っているようですが、血液は酸性になることはありえませんし、代謝で残るミネラルは体の酸・アルカリの保持に影響を与えることはありません。基礎代謝も落ちてしまうので、長期的にみるとリバウンドしてしまう可能性も。また、ずっとアルカリ性の食品7割の生活をしていると、体を冷やし、冷え性となる可能性も高いでしょう。 流行のダイエット法にすぐに飛びつくのではなく、様々な観点から検討し、自分のからだに無理のないダイエット法を見つけてみましょう。
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- 専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- 食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- 管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- 「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス
関連カテゴリ:ダイエット
著者
水谷 俊江(管理栄養士)

南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。