「酢生姜」ダイエットがTVや雑誌で話題の2つの理由とは?
TVでも紹介された「酢生姜」は関連本が多数出版されるなど注目の調味料です。日々の食事にプラスすることで脂肪燃焼効果や代謝のアップなどのダイエット効果が期待できると言います。乾燥生姜やチューブ、電子レンジを使用すれば簡単に作れるので、ぜひお好みの酢生姜を作って試してみましょう!
2018年02月07日
まずは作ってみましょう!
「酢しょうが」の作り方
<材料> ・生姜 100g ・酢 100~200ml(生姜が浸る程度) お酢は黒酢や米酢、りんご酢等お好みのものでOKです。 <作り方> 1.生姜を丁寧に洗って水気をしっかり切ります。 2.皮ごとお好みの大きさに切って蓋つきの清潔な容器に入れてい下さい。 3.生姜がひたひたに浸かる程度のお酢を入れ、蓋をしっかり締めたら冷蔵庫で一晩寝かせれば完成です。
電子レンジで簡単に作る場合
よりパワーアップを狙うならば、この作り方がおすすめです! <材料> ・生姜 100g ・酢 100~200ml(生姜が浸る程度) <作り方> 1.生姜を丁寧に洗って水気をしっかり切ります。 2.生姜は皮ごとみじん切りにします。チューブや乾燥生姜でも代用は可能です。 3.切った生姜を耐熱容器に入れ軽くラップをかけて、電子レンジで600wで約2~4分加熱してください。 4.粗熱が取れたら、酢を入れて完成です。 ※お好みではちみつを大さじ1程度入れてもいいでしょう。
ダイエットに効果的なポイント
生姜の辛み成分
生姜に含まれる辛み成分のジンゲロールは、胃腸を刺激して消化機能を活発にさせたり、のどの痛み改善などに効果が期待できる殺菌作用があると言われています。 シンゲロールは加熱によってショウガオールに変化します。ショウガオールは、血管を拡張させて血行促進に繋がることから、代謝が上がり脂肪が燃焼されやすい体づくりに期待ができると言われています。そのほか、冷え予防や腰痛・肩こりの解消にも効果が期待されています。このため電子レンジで加熱すると、生姜の効果がより高まると言われているのです。これらは、皮の付近に多く含まれているため皮ごと使うのがポイントとなります。
お酢パワー
酢に含まれる酢酸には、血中の中性脂質やコレステロールを減少させる働きがあることが報告されています。また、クエン酸は体内で栄養素のエネルギー生産に関わることから、代謝が活発になり、やせやすい体質作りに役立つと言われています。 お酢は毎日続けて15~30ml程度摂ることで、内臓脂肪や体重の減少に繋がるうえに、生活習慣病予防効果も認められています。 ▶【飲むだけで脂肪が燃える?!】「りんご酢」でポッコリお腹も解消?!
分けて摂取しよう!
毎日続けること!
生姜は加熱することによって効果が増し、摂取してから3時間程度継続して体温上昇するといった効能に期待ができると言われています。また、お酢は継続的な摂取で内臓脂肪や体重の減少があったという研究結果も報告されています。しかし、たまにしかお酢を摂取しないとなれば、あまり効果が出ないそうなので、毎日の食生活に取り入れるように心がけましょう。 注意点は、一度にたくさん食べてしまうと胃の調子を悪化させる可能性もあるため、少量ずつ分けてお湯割りにしたり調味料として使ったりすると良いでしょう。 ▶【酢のパワーが効果絶大?!】「レモン酢」がダイエットに効果的なワケって?
酢しょうがのダイエット効果についてのまとめ
体の内側からポカポカと温める効果を実感したいのであれば、毎日の食事に継続的に取り入れるようにすれば、体温も上がり代謝もアップすると言われています。ダイエットのほかにも健康や美容にとってもいい効能がたくさんあるため、ぜひお好みのお味や方法を見つけて取り入れてみてはいかがでしょうか?
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。