
ダイエットを始めると「この食べ合わせはあっているのかな?」「栄養バランスは大丈夫かな?」「カロリーをとりすぎていないかな?」など悩みがたくさんでてきて、インターネットで検索してもなかなか正しい情報にたどりつかない...と感じることはありませんか? ダイエットは「正しい知識」をもとに行うことが大切です。ダイエットにまつわるお悩み、疑問、質問に、管理栄養士がお答えします!今回は「もったいない食べをやめるには?」という疑問に答えます。
質問内容
菓子パンや甘いものを、必要なくても食べてしまいます…
菓子パンや甘いものがあると、「食べないともったいない」「まだたべれる」などと思い、気付くと食べてしまいます。
また、子どもの食べ残しなどは、捨てるのがもったいないと感じ、自分が食事を終えた後でも食べてしまうので、ついつい食べ過ぎてしまいます。どうしたらいいでしょうか。(30代 女性)
管理栄養士の回答
あなたはどのパターン?

ついつい「食べてしまうパターン」は、決まっています。
・大好きで食べてしまうパターン
・そこにあるからなんとなく食べてしまうパターン
・もったいないから食べてしまうパターン
大きくはこの3種類になりますが、ご自身がどのパターンが振り返ってみましょう。
▶ダイエット中のおやつ選びの3つの秘策
大好きで食べてしまう方へ

大好きなのであれば、本当に食べたい時に、量と時間を守って楽しむようにしましょう。ダイエット中のおやつは昼食後2時間以上あけて16時までの間に、100~200kcal以内で楽しむのが一つの目安です。
なんとなく食べてしまう・もったいなくて食べてしまう方へ
なんとなく食べてしまう、もったいない食べだとしたら、まずは食材を買わないことから始めましょう。お子さんのためでも、お子さんが残しているということは、欲していないということですね。
買い置きはせず、お子さんが欲した時に、お子さんが食べられる量だけ買うようにする、冷凍できるものは冷凍して、次回に残すなど工夫をしてみましょう。
▶【管理栄養士がおススメする】「こんにゃくゼリー」のダイエット方法とは?
3食の食事は食べられていますか?

さらには、菓子パンや甘いものは、食事代わりにしないこともポイントです。
普段のお食事は、1日3回しっかり召し上がれていますか?お腹がすいていると、ついつい食べてしまう上に、食感が軽くあまり噛まないお菓子やパンは、満腹に気づくのが遅くなり食べ過ぎてしまう原因でもあります。つい食べてしまうのは、1日3回の食事が足りていない可能性もあります。
回答者
管理栄養士 高橋香奈

企業での特定健指導や(メタボ健診)、高齢者向けの訪問健康相談などの経験を経て、ダイエットプラスへ。
ダイエットプラスラボでのカウンセリングの他、コラム執筆や書籍監修、テレビなどのメディア出演と、多岐に渡り活躍している。
◆ダイエットするみなさんに一言
これまで、様々な業種、勤務形態の方への減量方法・生活習慣改善方法を提案してまいりました。生活の中で取り入れやすい減量方法を、ご案内することを心がけています。
私自身、美味しい食事をする時間が一番の楽しみです。体重コントロールは一生涯続いていくものですが、好きなものを我慢したり、つらい思いすることは余計なストレスが溜まってしまいますよね。忙しい日々の中でも、無理なく、そして続けやすい減量方法を一緒に見つけましょう!
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