【実は低カロリーじゃない!】冬の定番「鍋」をヘルシーに仕上げる方法とは?
鍋=低カロリーといって油断するのは禁物です。鍋の種類や入れる具材によっては、高カロリーになってしまうこともあるのです。そこで今回は、ダイエットを成功させるために知っておくべき、鍋をヘルシーに仕上げる方法についてご紹介します。
2019年11月19日
ダイエットに不向きな鍋とは?
お肉がメインの鍋
すき焼きやしゃぶしゃぶ、ジンギスカン鍋や担々鍋などは、お肉が具材のメインとなっているためにカロリーが高くなりすぎてしまう可能性があります。どうしてもお肉メインの鍋が食べたいときには、牛肉や豚肉ならモモ肉、鶏肉ならムネ肉を選ぶようにしましょう。 【飽きずに美味しく!】ヘルシーな「鶏むね肉」がメインの1週間レシピ
スープやだし汁が高カロリーの鍋
砂糖で甘く煮るすき焼き、チーズのたっぷり入ったチーズ鍋などは、鍋の味付けでカロリーが高くなるため、いくらヘルシーな具材にこだわったところで、お鍋自体はやや高カロリーになりがちに。鍋を食べるときは、なるべく味付けを薄めにしたり、スープやだし汁を飲まないようにするといった心掛けが大切でしょう。
鍋をヘルシーに仕上げる方法は?
基本は水炊き鍋
市販の鍋つゆには、甘みやコクなどを出すために調味料が含まれており、鍋のカロリーが高くなる原因となるかもしれません。鍋をヘルシーに仕上げるためにも、市販の鍋つゆは控え、昆布や椎茸などでだしを取った水炊き鍋をおすすめします。水炊き鍋なら、だし汁で余計なカロリーを摂取することがなく、大幅にカロリーを調整することができるでしょう。
ゴマだれよりポン酢
ゴマだれには、他のつけタレに比べるとややカロリーが高いです。鍋を食べるときは、ゴマだれよりもさっぱりしているポン酢を選ぶことをおすすめします。
野菜メインの鍋にする
鍋のメインの具を葉菜や根菜、きのこなどの野菜にすれば、鍋が一段とヘルシーに仕上がります。食物繊維やビタミンも摂取できるので、ダイエットの美容と健康の維持にも役立つのではないでしょうか。 ■寒い日には温かいものを♪脂肪燃焼効果も期待できる?!メニューをご紹介!
野菜を先に食べる
鍋を食べるときには、先に野菜を食べるのがおすすめです。先に野菜を食べれば、摂取カロリーを抑えながらお腹を満たすことができ、食べ過ぎ防止につながります。 【レシピ付き!】菅理栄養士が常備する、使い勝手のいい「野菜」って?
シメの雑炊や麺は避ける
鍋のシメである雑炊や麺は、炭水化物である上に、だし汁に溶け込んだ具の脂質なども吸収してしまうため、ダイエット中は量を調節したりして工夫するようにしましょう。
ヘルシーな鍋ならたくさん食べられる!
今回ご紹介した方法を取り入れた鍋なら、満足感も得られるので、ダイエットも長続きしやすくなりますよ。 ヘルシーな鍋でおいしく健康的に減量をしてみませんか?
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著者
DietPlus管理栄養士(管理栄養士)
「正しく食べてやせる」ダイエットを実践できる様々なダイエットサポートサービスを提供。個人の生活習慣からやせない理由を発見できる「ダイエット診断」ほか、コラム等でダイエット情報を配信。また、アプリ「ダイエットプラス」では、食事改善をメインとした管理栄養士によるダイエットサポートサービスを提供しています。