【花粉症のヒト必見です】抜群に優れたキムチの栄養効果ってご存知ですか！？

カプサイシンの効果

キムチの赤い色は、トウガラシ粉末の色です。トウガラシには、カプサイシンという辛味成分が含まれているのですが、そのカプサイシンには消化機能を盛んにして、体内に溜まった脂肪を効率よく燃焼させようとする働きがあると言われています。また、カプサイシンによってアドレナリンが出て体が温まると、血行が促進し新陳代謝が促進が期待できます。

食物繊維が豊富

キムチの材料として多く使われている白菜には、食物繊維が含まれています。また、キムチは発酵食品なので乳酸菌を多く含んでいます。キムチの乳酸菌は「植物性乳酸菌」と言われ、腸内で善玉菌の手助けをするそうです。このようなことから、便秘解消にとても効果があると考えられています。 ■腸内環境の影響力がスゴイ？花粉症やダイエットに効果的な腸活を徹底解説！

キムチは発酵食品なので、その作られる過程において生野菜にはなかった栄養素が発生します。その中のビタミンB群であるビタミンB1・B2、葉酸、ナイアシンは、疲労回復や皮膚や粘膜の健康維持などに効果的と言われています。また、コラーゲン生成に役立つビタミンCや、皮膚の健康維持や老化防止効果があると言われているβ-カロテンなども含まれています。ダイエット効果だけではなく、美容や健康にも効果が期待できるというのはとても嬉しいですね。

花粉症は、腸内環境によって左右されるそうです。そこで腸内環境改善に役立つとされている食品が、発酵食品です。発酵食品には乳酸菌が含まれており、乳酸菌の働きで腸内環境改善の効果が期待できます。腸内環境が改善されると、免疫力の正常化に繋がり、花粉症などのアレルギー症状も緩和させることが期待できます。また、キムチには植物性の乳酸菌の宝庫と言われ、花粉症対策に繋がるでしょう。 ■【ダイエットや花粉症対策にも！】注目すべきぬか漬けの驚きのパワーとは？

おすすめの食べ方として、「キムチ納豆」があります。キムチだけでも十分なダイエット効果や栄養がありますが、納豆がプラスされることでより多くのビタミンやミネラル、食物繊維が摂取できます。さらに、食事の一番最初にゆっくりとたくさん噛んで食べることで、お腹が満たされて食事量を減らすことにも期待ができるのです。

ピリ辛トマトスンドゥブ

キムチの辛さとトマトの旨味がくせになるスンドゥブです。お豆腐の良質なたんぱく質と、トマトの抗酸化物質「リコピン」で美肌効果も期待できます♪ ▶「ピリ辛トマトスンドゥブ」レシピはこちら

サバキムチ炒め

青魚のサバを使った料理です。青魚は良質な脂を含む魚なので、積極的に摂りたい食材の１つです。 ▶「サバキムチ炒め」レシピはこちら キムチは栄養素も豊富なので、ダイエットにはもってこいの食材ですね！しかし、食べ過ぎには気を付けてください。胃に負担をかけてしまったり、塩分過多になったりする恐れがあります。 キムチは、健康にも美容にも効果を期待できる食材ですので、適量を食べることを心がけましょう。 【参考文献】 文部科学省「食品成分データベース」 https://fooddb.mext.go.jp/