【スッキリボディを作る?!】「ふきのとう」がダイエットに効果的なワケとは?

【スッキリボディを作る?!】「ふきのとう」がダイエットに効果的なワケとは?

春の訪れを知らせる山菜の一つ「ふきのとう」。その独特な香りと苦味が魅力で、天ぷらやふき味噌にしたりと幅広い料理で楽しめます。あまり知られていませんが、ふきのとう特有の苦味成分には、美容やダイエットに効果があると言われており、春には是非食べたい食材です!今回は、ふきのとうの魅力についてご紹介しています。

2018年03月16日

ふきのとうとは?

ふきのとうとは、日本原産の山菜であるフキのつぼみのことを言います。雪が解け始める頃に芽を出すことから、春の訪れを知らせてくれる、山菜として日本料理に欠かせない存在です。古くから食用として親しまれ、別名「春の使者」とも呼ばれているようです。

美味しく食べるポイント!

ふきのとうは、てんぷらや煮物、おひたし、和え物として食べるのが有名ですよね。しかし、アクがあるので、そのまま食べるのではなく、しっかり下ごしらえや調理方法を工夫することで、アクが抜けて程よい苦みが楽しめます。 基本的なアク抜きの方法は、黒味が帯びた葉を取り除き水洗いをします。沸騰したお湯に塩を入れ、ふきのとうも入れます。落し蓋をしてから、3~4分程度茹でましょう。その後、冷水に入れてしばらくさらします。冷水にさらすことで、アクが抜けるとともに、鮮やかな緑色を保てますよ。 ▶【気になる下っ腹もマイナス3cm?!】「菜の花」の驚くべきダイエット効果って?!

苦味が体を目覚めさせる!?

春野菜特有の苦味の効果

春野菜の中には、独特な苦味をもつ食材が多くありますよね。それは、植物性アルカロイドと呼ばれる栄養成分によるものです。これは、腎臓機能を活性化させて、体内に溜まった余分な水分や老廃物を体外に排出を促進すると言われ、冬に溜め込んだ不要なものを体外に出して、新陳代謝を促し、デトックス効果に期待ができます。

知られざるふきのとうの魅力!

むくみ解消に効果的なふきのとう

ふきのとうには、カリウムが多く含まれています。カリウムを摂ることによって、体内の塩分と水分バランスが整うので、むくみ予防に繋がります。 ダイエット中はむくみことで、太って見えてしまううえに、血流が滞ってダイエット効果が出にくくなる場合も。そうならないためにも、カリウムを多く含むふきのとうを、食事に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

ダイエット効果を高めるビタミン!

栄養分がたっぷり凝縮されているふきのとうは、ビタミンB1・B2・Eも含まれています。ビタミンB1は糖質代謝をスムーズにして疲労回復に効果的な栄養素です。また、ビタミンB2は脂質代謝に関わるほか、美肌作りにも役立ちます。さらに、ビタミンEは血液の流れを促進する効果から、より代謝が活発になり、やせやすい体作りに繋がると考えられています。このことからも、これらの栄養素はダイエット中であれば積極的に摂取していきたいですね。 ▶【食べるだけ!新陳代謝アップができる?】旬の「アスパラガス」はダイエット効果たっぷり!?

まとめ

ふきのとうと聞くと、香りや苦味に好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが、その特徴こそが体を美しく、健康に保つための重要な要素なのです。天ぷらや味噌として調理すれば、苦味も緩和されて食べやすくなると言われています。ぜひ春先にはふきのとうを食べて、春の訪れを感じてみませんか?

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著者

SENA(ダイエットプラス公認ライター)

普段はインターネット企業に勤務。ダイエットプラスラボのダイエットプログラムを実践し、体脂肪−5kgに成功!「正しく食べる、たべたものがカラダを作る」そんな当たり前のことに感動し、ダイエットに関する記事を執筆。


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