【食べるだけ!新陳代謝アップができる?】旬の「アスパラガス」はダイエット効果たっぷり!?
アスパラガスは和名でオランダキジカクシと言い、江戸時代オランダから輸入されました。今は食卓に並ぶ野菜の一つとして食べられていますね。学名officinalisは「薬用の」という意味で、古くから利尿・健胃作用が知られ、様々な研究も進んでいます。
2017年04月20日
通称「アスパラ」の豆知識
主な日本の産地は北海道、長野県、栃木県、鹿児島などで、冷涼地が適していますが、広く栽培されています。ヨーロッパではホワイトアスパラガスを付け合わせにしたり、溶かしバターやオランデーズソースで食べる事が主流になっているそうです。茹でる、煮る、炒める、焼くなどいろいろな調理法で美味しく食されていますね。
アスパラギン酸とは?
ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、葉酸、アスパラギン酸などの栄養素を含み、中でもアスパラギン酸はアスパラガスから発見され命名されているそうです。 古くから疲労回復効果を始め、健康効果の高い食材として重宝されるアスパラガス。注目成分アスパラギン酸は野菜としては豊富なたんぱく質、アミノ酸の一種です。新陳代謝の促進作用があるとされる成分で、健康維持のみならず、美容やダイエット効果が期待されています。
アスパラガスの栄養素と、健康&ダイエット
新陳代謝と免疫力向上がキーポイント?!
グリーンアスパラガスの注目成分(100g当たり) ・エネルギー 22kcal ・ビタミンA(βカロテン) 380μg ・葉酸 190μg ・カリウム 270mg ・アスパラギン酸 430mg グリーンアスパラガスは低カロリーで、ビタミンA(βカロテン)、ビタミンB群(葉酸等)を始めとしたビタミン類、カリウムなどのミネラル類を含んでいます。また、先ほどご紹介したアミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、アスパラガスの旨み成分でもあります。
健康維持、美容効果にも期待大!
ビタミンA(βカロテン)は免疫力を高めると言われており、健康維持や美肌にも効果が期待できます。他にもビタミンCやEなどが含まれており、一緒に摂る事でカラダの酸化防止作用にも役立ちます。 ■【世界三大美果!】女性必見!あのマンゴーには驚きの栄養成分がこんなに含まれる!?
デットクス効果も?
カリウムやアスパラギン酸には利尿作用があるとの事で、体外への有害物質の排出、疲れの原因となる乳酸を代謝する効果もあるので、体調を整え、新陳代謝のアップに繋がり、ダイエット効果を発揮すると言われています。アスパラギン酸は健康ドリンクにも使用されていますよね! ■【驚愕】キャベツ以上の栄養分が?!健康美を支える芽キャベツの豊富すぎる栄養素
旬!アスパラガスの簡単ダイエットレシピ
アスパラガスと枝豆のチーズ和え
様々な調理法で食べられるアスパラガス。新陳代謝を促してくれるアスパラギン酸のもとになる成分を持つアスパラガスとカルシウムたっぷりのチーズを合わせた簡単おかず。 ▶「アスパラガスと枝豆のチーズ和え」レシピはこちら
サバとアスパラの和風バターソテー
春野菜のアスパラガス!アスパラガスに含まれるアミノ酸の1種『アスパラギン酸』は、 エネルギーの代謝を高めて体内の老廃物を処理するデトックス効果が期待できます。 ▶「サバとアスパラの和風バターソテー」レシピはこちら
ぱぱっと巻くだけ!彩り野菜のジンジャー肉巻き
豚ヒレ肉にはビタミンB1が豊富なので疲労回復にも効果的。 ▶「ぱぱっと巻くだけ!彩り野菜のジンジャー肉巻き」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?旬のアスパラガス、嬉しいパワーがたくさんありますね。特に見た目や味、食感も楽しめるので、いつものメニューにプラスしても良いかもしれませんね♪ 旬な時期に旬な物を食べる事は、健康や美容、ダイエットのみならず、身体に元気をもたらしてくれる事とも感じます。是非、今日からのダイエット活動の参考にして下さいね。
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著者
安藤未来(管理栄養士)
大学卒業後、病院・施設・企業のメニュー作成や栄養指導に携わり、3年間飲食店で調理経験を積み、現在フリーの管理栄養士。「食べるモノが人を作る」ことを日々感じながら、地元北海道の食材を使用したレシピ提案やケータリング・海外への輸出プロジェクト参加、特定保健指導、栄養相談、コラム執筆等、管理栄養士の新しい働き方の可能性を模索中。「食と音楽と人」をテーマに、美味しく楽しく満たされるライフワークがモットー。
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