自分に合った「ごはん」を見つけて食べながらダイエットを成功させる方法って?

自分に合った「ごはん」を見つけて食べながらダイエットを成功させる方法って?

玄米や雑穀米といった言葉を最近よく耳にしますが、あまり違いはよく分からないですよね。含まれている栄養素や栄養価もそれぞれ違っていて、もちろん効能も違ってきます。今回は玄米と雑穀米の違いをご紹介いたしますので、自分に合うものを見つけてみてくださいね。

玄米と雑穀米の違い

玄米

玄米とは、籾殻(もみがら)だけを取り除いた精米されていないお米のことを言います。精米されている白米に比べて、お米の周りをヌカに覆われているため黄土色っぽく見えます。

雑穀米

雑穀米とは、一般的に白米に玄米、あわ、ひえ、きび、ハトムギ、押し麦、大麦、黒米、アマランサスなど多くの雑穀と一緒に炊くお米のことです。出しているお店によって雑穀の種類は色々あるので、5穀だったり18穀だったりと様々です。

▶【今年注目のダイエット食材?!】「もち麦×○○」を食べるだけでやせる?!

玄米がもたらす効果

白米の何倍もの栄養が詰まっている

玄米の胚芽やぬかには、優れた栄養素を含みます。その中でも糖質代謝に関わり、疲労回復などの効果が期待できるビタミンB1は、白米の約5倍も含まれていると言います。また、ビタミンB6は白米の約4倍も含まれており、お肌や髪の毛、爪などを美しく保つために働きますよ。なんと、ビタミンEは白米の約12倍も多く含まれていると言います。若返りのビタミンとしても知られており、老化防止に効果が期待できます。

食物繊維が豊富!

玄米のぬか層には、白米の約6倍とも言われる食物繊維がたっぷりと含まれてます。 食物繊維は体内の不要な毒素を出したり、腸内環境を改善する働きをするので、便秘解消効果が期待できます。また、他にも血糖値上昇を緩やかにする効果があり、肥満予防に繋がりますよ。玄米は噛みごたえがあるので、自然と食事に時間がかかり、満腹中枢も刺激され食べ過ぎの防止にも役立つでしょう。

▶ぽっこりお腹もこれで解消!注目食材「もち麦」を食べれば太りにくくなる理由って?

雑穀米がもたらす効果

雑穀米に含まれる注目の成分

雑穀米の、大麦に含まれるβ-グルカンという不溶性食物繊維にの一つで、コレステロール値を下げたり血糖の上昇を緩やかにする働きをしてダイエットに効果的な栄養素として注目されています。また、免疫力の向上にも役立ち、風邪やインフルエンザなどの病気予防にも繋がります。さらに、お腹の調子を整えて便秘予防・改善に期待できるでしょう。

▶今話題の「スーパー大麦」は痩せたいヒトの救世主!?○○が豊富すぎる食材だった!

粟に含まれる栄養価がすごい

雑穀の中のひとつである粟には、余分な塩分を体外に排出してむくみを改善や予防するカリウムが含まれます。また、女性に不足しがちな鉄は白米と比較すると数倍も多く含まれると言われています。とても小さな粒の中にはたっぷりな栄養素が含まれているんです。

最後に

玄米と雑穀米のどちらにも、ダイエットに嬉しい栄養素が豊富に含まれていることがお分かりいただけたでしょうか。白米のエネルギー量と比較するとあまり変わりませんが、栄養価は抜群ですよね。今回ご紹介したことを参考に、玄米や雑穀米に挑戦してみてはいかがでしょうか。

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
  • ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

カテゴリ別ニュース