30代になって、やせにくくなった気がしませんか？ポッコリと出たお腹が気になったり、体重計に乗るのが怖くなりますよね。しかしやせにくいだけで、やせられないわけではありません！年齢が上がると、ダイエットをするときにコツが必要になるだけです！
やせにくくなったのはなぜ？
加齢によって基礎代謝が下がる？
年齢を重ねるごとにやせにくくなると言いますが、30代になると体の変化を実感する方が増えるのではないでしょうか。バストやお腹周りの変化に、まさか中年太り？と焦りを感じる方もいるでしょう。その原因の一つは、ライフスタイルの変化や基礎代謝量が低下することがあると言われています。若いころのように活発的に活動する機会が減り、動く量が減ることで消費カロリーや筋肉量も減ります。筋肉量が減少すると代謝も落ちるので、食べたものが脂肪として蓄積しやすくなり、そのため見た目にも変化が出ると言われています。
女性ホルモンの分泌量が低下
30代で大きく変わるのは基礎代謝量だけではありません。妊娠や出産、子育てや仕事のストレス、女性ホルモンのバランスが乱れたり減少することで、ダイエットをしてもやせにくくなる可能性も考えられます。
しかし30代はやせにくくなっただけで、全くやせられないわけではありません。極端な食事制限や過激な運動をしなくても、生活習慣の見直し・改善、運動などを取り入れれば、ダイエットは成功すると言われています！
30代のダイエット成功法♪
30代のダイエットには、無理は禁物です。適度な運動・バランスの良い食事・質の良い睡眠を意識してストレスの少ないダイエットを行うことが大切になります。すぐに効果が出ないかもしれませんが、しっかりと取り組みましょう。
必要なカロリー摂取量を知っておく
バランスの良い食事には、自分に必要な1日のカロリーを知っておくのも大切です。活動量によって異なりますが、活動レベルが普通の場合は下記の通りです。
1日の推定エネルギー必要量(30～49歳)
■男性：2,650kcal
■女性：2,000kcal
参考・参照：日本人の食事摂取基準(2015年版)（http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000041824.html）
普段食べている食事のカロリーを計算してみて、それと必要な摂取カロリーを比較しながら食事量をコントロールするといいでしょう。やみくもに食事量を減らすよりも、まずは1日に食べる食事のカロリー計算をしてから毎日の献立を作成するようにしましょう。
バランスの良い食事
上記の基準を参考にしながら、主食(ご飯・パン・麺類)、主菜(肉類、魚介類、卵、大豆製品)、副菜(野菜類、きのこ類、海藻類)を、できるだけバランスよく取りれるようにしましょう。これが整うと自然に栄養バランスも整いますよ。注意点として、1日1食や2食の生活をしていると全体の食事量も少なくなり、体に必要な栄養素が不足してしまいがちに。体に蓄えられない栄養素や体内で作られない栄養素があるので、こまめに食事をとる必要があります。
間食をしても大丈夫☆
ストレスを減らすためにも、間食をすることは悪いことではありません。しかし注意点としては1日150～200kcal以内に納めることと、間食する食材は食事で不足しがちな栄養素を補給するように意識するといいでしょう。おすすめの間食はナッツ類・干し芋・ドライフルーツなどです。間食をした場合は、次の食事でカロリー調整をするためにも白米を
普通盛りから小盛りにするなど意識してみましょう。
運動も地道にコツコツと続ける
30代は代謝が落ちてきている可能性があるので、適度な運動を取り入れることが重要です。日常生活に取り入れやすい運動方法として、買い物ついでにウォーキングやサイクリングなどでもいいでしょう。また、自宅で簡単にできる筋トレなどを習慣的に取り入れることも大切です。
まとめ
30代もダイエットは成功する☆
30代のダイエットは極端な食事制限やハードな運動より、毎日コツコツと続けることが重要だと言われています。少しずつ地道に続けることで、リバウンドもしにくくなりますよ。無理をしないことがダイエットの成功に繋がり、これから先の美と健康を保つ秘訣になるのではないでしょうか！
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