長時間のデスクワークやスマホの操作などで、知らない間に猫背になってしまっている方は多いのではないでしょうか？そんな悪くなった姿勢を正すのに効果的だと言われているのが「手のひらウォーク」です。手のひらウォークは、歩き方を少し工夫するだけでOK。今回は注目の手のひらウォークについて詳しく紹介します！
手のひらウォークとはなに？
手のひらウォークとは、簡単に言うと手のひらを前に向けて歩くウォーキングです。通常のウォーキングでは手のひらの向きを意識することはないと思いますが、手のひらウォークでは手のひらと肘の内側の両方を常に前に向けて歩くことがポイントとなります。個人差はありますが、手のひらの向きさえ意識していれば肘の内側も自然と前を向くので簡単ですよ。一度実践してみて、肘の内側が自然と前を向くようであれば、手のひらの向きだけを意識するようにすれば問題ありません。
手のひらウォークのメリットは？
手のひらウォークの魅力はなんと言っても、どこでも誰でもいつでも行うことができる点です。また、専用の道具も必要なければ広いスペースも不要です。多少は特徴的な歩き方になりますが、人目に触れてもそこまで目立つことはないため、通学や通勤の徒歩区間で実践できるのが魅力のひとつです。
手のひらウォークの効果とは？
猫背が解消！
一度試してみると分かると思います。手のひらを前に向けると、鎖骨が正しい位置に戻るうえに、自然と胸が開いて肩甲骨の位置が中央に寄って下がります。猫背の人は、肩甲骨が離れがちの傾向にあるため、手のひらウォークによって離れてしまった肩甲骨を正しい位置に寄せることで猫背解消に効果が期待できると考えられています。猫背であると、見た目年齢も老けて見えがちに…。そこで、通勤中でもできる手のひらウォークを実践するだけで、いつの間にか立ち姿美人を目指せるというメリットもあります。
ポッコリお腹もペタンコに！？
手のひらウォークは猫背が治るだけではありません。なんと、骨盤のゆがみを改善してポッコリお腹にも効果があると言われています。肩甲骨と骨盤は背骨で繋がっているので、肩甲骨が正しい位置に戻ることで骨盤も正されると言われています。このため、骨盤のゆがみが原因で下腹が出ている方も、手のひらウォークを行ってみたら、「ウエストがくびれた！」「下っ腹が凹んだ」という声もあるんだそうです。また、肩甲骨周りをほぐせるので、慢性的に腰痛や肩こりにお悩みの人も一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。手のひらウォークは、歩き方を少し意識してみるだけで姿勢が正されて背筋が伸びることを実感していただけるはずです。また、「姿勢が良くなって、スタイルも変わった！」「肩こりや腰痛が解消された！」などの声も多数上がっているようです。通勤中や移動中などに、ぜひ手のひらウォークを取り入れてみて姿勢美人を目指しましょう！
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