健康やダイエットのために、ウォーキングを日課にしている方が多いかもしれません。しかし、歩くときには距離だけに気を取られていませんか?歩く速度や歩き方でも、期待できる効果の得られ方が変わってくると言われています。そこで今回は、歩く速度に注目した「早歩き」の効果につてご紹介します。
早歩きのダイエット効果
脂肪燃焼効果アップ
早歩きは有酸素運動に分類されるため、脂肪燃焼に繋がると言われています。有酸素運動は、主に脂肪を利用してエネルギー源を作り出すことが特徴で、脂肪燃焼を目的としたダイエットを行うのであれば、有酸素運動を取り入れることが有効だと言われています。早歩きを生活の中で習慣にしていけば、運動をしていないときでも脂肪が燃えやすく太りにくい体質へ近づくことができるでしょう。長時間行うことが難しい場合は、短時間でも毎日続けることが脂肪燃焼へと繋がるので頑張りましょう!
代謝の向上
早歩きは、脚の筋肉が刺激されて鍛えられます。脂肪を燃焼するためには、筋肉量も重要です。さらに、筋肉の大半が脚にあると言われているため、脚の筋力がアップすると伴い代謝も向上して、エネルギー消費量を増やす効果を期待できます。日常の通勤・通学途中から早歩きを心掛けて、筋力アップを行っていきましょう!
美ボディを作る
早歩きは、脂肪燃焼のみならず、体のラインも美しくシャープに引き締める効果を期待できます。ほかにも、猫背などの姿勢改善、体力や免疫力アップなどの効果もあると言われています。
早歩きの効果を上げる歩き方
①正しい姿勢で歩く
いくら早歩きを心がけていても、姿勢が悪い状態で行っていたら、せっかくの効果を感じることができない恐れがあります。早歩きの効果を十分に感じたいのであれば、正しい姿勢で行うことがポイントです。
背筋はきちんと伸ばして、天井からひもで頭から引っ張られているような感覚で歩くようにしましょう。このような正しい姿勢で歩くことにより、筋肉の付き方が左右均等になるため、体の歪み予防にも繋がります。ただ歩くだけではなく、キレイなフォームを意識して早歩きを行うようにしましょう!
早歩きにプラスして大股歩きをしよう
早歩きをする時は、できるだけ足を前に出して、しっかりと踏みしめるようにして歩くとスピードが上がります。また、大股で歩くことにより太ももの筋肉を刺激することができるため、脚の引き締めやむくみ解消などの効果を期待できます。
早歩きの取り入れ方
有酸素運動は1日20分以上行うと脂肪燃焼効果が上がると言われていますが、慣れていないうちはストレスになってしまう場合もありますよね。ストレスは、リバウンドや挫折を招く恐れもあり、ダイエットには逆効果になる場合があるので無理は禁物です。
初めのうちは通勤途中や買い物途中の時間を利用して、10分だけでも早歩きをするという風に少しずつ体を慣らしていきましょう。慣れてくれば、早歩きが心地いいと感じられるようになり、ストレスなく時間を伸ばすことができるのではないでしょうか。
どのくらいのペース?
毎日行えれば一番ベストですが、なかなか難しいですよね。そんな時は、1週間に3~4日程度、2~3日に1回程度行うことを目標にしましょう。自分であらかじめ予定を立てておくといいかもしれませんね。3日以上空いてしまうと、せっかくのダイエット効果が薄れる恐れがあるため注意しましょう。
まとめ
早歩きは、晴れた日にはストレスの解消にも繋がるようね、気持ちのいいエクササイズです。早歩きダイエットを生活の中にうまく取り入れて、ストレスフリーにダイエットを行いましょう!
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