「お尻の贅肉やセルライトが気になる…。」「産後や加齢のせいで尿漏れするようになった…!」そんな方におすすめなのが「肛筋ストレッチ」です。久嬢由起子さん(整体師・肛筋トレーナー)が考案した1回8秒の簡単エクササイズです。会社・自宅でスグに挑戦できますよ♪
「肛筋」ってなに?
「肛筋」とは肛筋トレーナーの久嬢由起子さんが作った造語で、肛門周りの筋肉の総称のことを指します。そんな肛筋は、骨盤を支える要の部分でもありますが、普段の生活の中ではあまり使われないため、意識していないと衰えてしまうと言います。衰えると骨盤の歪んで全身のバランスが崩れてしまい、結果的にぽっこりお腹、姿勢の悪化、若いうちからの尿漏れなどを招く恐れも考えられます。
肛筋ストレッチの2つの効果
1.美ボディをGET!
肛筋ストレッチによって肛筋が鍛えられるのと同時に、骨盤の歪み改善にもなります。すると、全身の歪みも整い、ぽっこりお腹の解消、猫背などの姿勢改善、ヒップアップ、下半身の引き締め効果などに期待できるため、キレイなボディラインを作ることにつながります。
2.やせやすい体質作りに
肛筋ストレッチでは、骨盤と密接につながっているお尻や太ももなどの下半身の筋肉の強化に役立ってくれます。下半身は、全体の筋肉の約70~80%ほどを占めているため、鍛えることで大幅な代謝量アップを見込むことができますよ。ダイエットでは、代謝が高いほど、太りにくくやせやすい体質を作ることができると言われています。リバウンドしにくい体質を作るためにも、肛筋ストレッチで代謝アップを目指しましょう。
肛筋ストレッチのやり方
1.まずは基本ストレッチ
まずは肛筋の感覚を掴みましょう。
1.背筋を伸ばして自然に立ちます。
2.ペンを尻の割れ目の奥までしっかり差し込みましょう。
3.お尻の力でペンをギュッと挟んで、息を止めずに8秒キープします。
4.3セット繰り返しましょう。
2.ヒップアップ
1.基本ストレッチの2まで行います。
2.腕を前へ軽く伸ばします。
3.背筋を伸ばしたまま膝だけを曲げて腰を落とします。
4.「キツい」と感じる前の姿勢で息を止めずに8秒キープしましょう。
5.3セットを目安に繰り返します。
3.インナーマッスルを鍛える
始める前にペンを1本用意してください。
1.基本ストレッチの2まで行います。
2.太ももをあげてその場で足踏みを8回します。腕を曲げて振りましょう。
3.足踏み中にペンが落ちたら拾って続けます。
4.3セッを目安に行いましょう。
レベルアップ☆肛筋ストレッチ
1.全身を鍛えるストレッチ
1.床に両手と両ひざをついて四つん這いになります。
2.ペンをお尻の割れ目の奥までしっかり差し込んで肛筋でギュッと挟みます。
3.尻尾を振る犬をイメージし、骨盤を左右にスライドさせるように8回振ります。
4.ペンが落ちたら拾って続けましょう。
5.3セットを目安に行います。
2.ウエストを引き締める
1.基本ストレッチの2まで行います。
2.腰に手を当ててフラフープを回すイメージで骨盤を左右4回ずつまわします。
3.上半身が動かないように注意して、3セットを目安に行いましょう。
まとめ
今回ご紹介した肛筋ストレッチを全てを行っても、約2分ほどで終了します。会社のトイレ休憩や、自宅のキッチンでコーヒーを入れている合間にもできるメニューが豊富です。ぜひチャレンジして美尻をゲットしましょう♪
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