【管理栄養士がアドバイス！】知ってトクする「一人暮らし」のコツとは？

日差しが暖かくなってきましたね。新年度を迎えて一人暮らしを始める人が多い季節。期待と不安が入り混じった不思議な感覚を味わっている人も多いのでは？今回は管理栄養士が食事を中心に、一人暮らしを充実させる方法をご紹介します♪

2018年04月04日

まずは心がまえから

この春、一人暮らしを始めたあなた。自分だけのために料理するのは面倒だなって、ついつい思ってしまいますよね。最近は、コンビニや外食で簡単に食事を済ませることができる便利な時代。でもそうすると、どうしても食品の数が少なかったり、味付けが濃かったり、栄養が偏ったりします。偏食が続くと、免疫力の低下に繋がり、風邪などの体調不良を招きやすくなります。一人暮らしで体調を崩すのはとても心細いですよね。

一人暮らしを楽しむコツ

自炊をしてみる

オススメしたいのが自炊を習慣にすること。一日一食でも構いません。食費を節約できるのはもちろん、何よりも心と身体が満たされます。簡単なひとりごはんを作ってみたり、時間に余裕があるときにおかずをまとめて作ったり。気が付けば、料理の達人になっているかもしれないですね。オシャレに盛り付けて、写真に残しておくのも楽しいくなる秘訣かもしれません。

お気に入りのキッチングッズを選ぶ

フライパン、お鍋、食器類。　好きなものに囲まれているとテンションが上がりますよね。最初から完璧を目指さず、まずは必要最小限のものから揃えてみましょう。そして少しずつ自分のお気に入りを増やしていけば、キッチンに立つのが楽しみになってくるはず！

新しい土地を探検

家でのんびりする時間を楽しみつつ、外に出て散歩したり自転車に乗ったりしながら近所を探検すると新発見がたくさんあります。新しい土地が、どんどん自分の場所になっていくはず。公園、カフェ、雑貨屋さん。さあ、あなたのお気に入りを見つけに行きましょう！ ▶【作り置きでやせる？！】節約にもダイエットにもぴったりの「つくおきレシピ」とは？

「ひとりごはん」を充実させよう！

食材を無駄にしない

スーパーの野菜売り場に行くと、野菜がバラで売られているのを見かけますね。袋入りでは使い切れないと思ったら、1個だけ買うのをオススメします。多めに買ったときは、早めに料理して冷凍保存しておきましょう。

正しい冷凍保存

正しい保存方法を知れば、食材を無駄にすることはありません。食材を切ったり、味付けや調理済のものを冷凍保存しておけば、忙しい朝でも簡単に料理を作ることができますね。・ほうれん草や小松菜などの青菜は、茹でて水気を切った後、ほぐして冷凍保存。・ねぎは刻んで冷凍保存。・炊いたご飯は一食分ずつラップに包んで冷凍保存。・食パンは袋のまま冷凍保存OK！