【管理栄養士がおすすめ】インスタ映えの「パワーサラダ」は栄養たっぷり♡
みなさんは最近話題となっている「パワーサラダ」をご存知でしょうか?これは、野菜、フルーツ、卵や肉類などのたんぱく質が一皿で一気に摂れるサラダのことを言います。1つのお皿でバランスを意識した食事ができる優れものです!今回は、そんなパワーサラダのポイントを管理栄養士がご紹介します。
2018年04月23日
パワーサラダが大人気!
パワーサラダは、もともと欧米で親しまれていたサラダです。健康への意識が高まる中、近年日本にも上陸し、現代人の食生活で不足しがちなビタミン、ミネラル、たんぱく質、食物繊維が一気にとれるサラダとして注目が集まっています!
パワーサラダの作り方のポイント
野菜
緑黄色野菜、淡色野菜のどちらも入れると栄養アップで、見た目も鮮やかでオシャレな仕上がりになりますよ。 緑黄色野菜:サニーレタス、水菜、ブロッコリー、ピーマン、にんじん、トマト、ルッコラ、アスパラガスなど 淡色野菜:キャベツ、レタス、きゅうり、ズッキーニ、れんこん、ごぼう、カリフラワー、セロリなど
フルーツ
アボカドやベリー類は糖質が比較的低いので、ダイエット中にも取り入れやすいフルーツです。また、かんきつ類やキウイはビタミンCを多く含み、抗酸化作用や美白、疲労回復効果が期待できるので、日中明るい時間帯に1日こぶし1個分程度を目安に摂ればダイエット中でも安心です。
たんぱく質
肉、魚介類、卵、豆腐などに多く含まれるたんぱく質は、筋肉を作るのに欠かせない栄養素。様々な栄養素と一緒に摂ることで利用効率が高まります。
プラスα
・ナッツ類:アーモンド、くるみ、ごまなど 食感が楽しめるうえに、噛み応えがあるので満足感に繋がります。マグネシウムや食物繊維の補給にもピッタリ! ・乳製品:チーズ カルシウム補給に役立つほか、サラダのボリュームアップします。 ・香り野菜:にんにくチップ、しょうが、しそ プラスすることで、代謝を促進し脂肪燃焼を促します。特徴的な風味から、満足感にも繋がるでしょう。
糖質について
サラダ一皿をメインにする場合は、ご飯やパンなど糖質の多い食材や、じゃがいも、さつまいもなど糖質の多い野菜をいれても大丈夫ですよ。工夫して取り入れることで、主食も同時に摂れますね。いも類は茹でたり蒸したりお好みでOK。パンやシリアルは全粒粉入りのものを選ぶと良いですね。茹でた玄米や雑穀類もオススメです。プチプチ食感が楽しめる上に食物繊維も豊富です! ▶【サラダでダイエットに失敗する原因はコレ?!】成功する4つの秘策とは?
パワーサラダのメリット
1皿に栄養素がたっぷり詰まっている
ビタミン、ミネラル、たんぱく質など、いろいろな栄養素が詰まったパワーサラダは、栄養面からみても理にかなったメニュー。それは、栄養素が相互に働き合うことで、代謝が上がり、体はつくられているからです。腹持ちもとても良いので、ダイエット中はもちろん美容や体のメンテナンスのためにも積極的に取り入れたいですね。 ▶「アボカドダイエット」なら間食がやめられる?アボカドをダイエットに活用するたった4つのコツ
管理栄養士のオススメレシピ
管理栄養士考案!家でも真似できるパワーサラダのおすすめレシピをご紹介します。
爽やか♪レモンペッパーチキン
低脂肪高たんぱく質の鶏むね肉で絶品サラダ♪ ▶「爽やか♪レモンペッパーチキン」レシピはこちら
生ハムとグレープフルーツの爽やかサラダ
彩りも爽やかなサラダ ▶「生ハムとグレープフルーツの爽やかサラダ」レシピはこちら
マグロとアボカドのカリカリ
カリカリのにんにくとごぼうがアクセントに! ▶「マグロとアボカドのカリカリ」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?最近では、パワーサラダ専門店やパワーサラダをメニューに加えるレストランも増え、ますます話題になっています。プロが作った本格的な味を楽しむのもよし、家で自分のオリジナルを作ってみるのもよし。お弁当にもっていくのも良いですね。 インスタ映えを意識して、作ってみるのも楽しいかもしれません。彩りがキレイだと栄養バランスも知らず知らずのうちに整っているもの。あなたのオリジナルのパワーサラダを是非作ってみてくださいね♪
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著者
高橋直子(管理栄養士)
銀行に11年勤務した後、食の大切さに目覚め栄養学を学びました。サプリメント ショップでのカウンセリング、マンモス幼稚園で1日1000食の大量調理、香料メー カー フレーバー研究室での開発業務を経て、現在は食のコラムを執筆。スポーツ好きなストイック女子!