【まるでお肉みたい!】管理栄養士が教える「冷凍豆腐」の作り方

【まるでお肉みたい!】管理栄養士が教える「冷凍豆腐」の作り方

「まるでお肉のような食感を楽しめる!」とダイエッターの間で話題になっている「冷凍豆腐」をご存知でしょうか?豆腐は一度冷凍することで、歯ごたえのある食感に生まれ変わり、普段の豆腐とは違った食感を味わうことができます。そこで今回は、冷凍豆腐のメリットや作り方、オススメレシピなどを管理栄養士がご紹介いたします!

2020年04月15日

冷凍豆腐とは?

冷凍豆腐は、名前の通り豆腐を冷凍したものです。基本的にはプルプルとした柔らかい食感が特徴の豆腐ですが、冷凍すると食感が変化して弾力が出て歯ごたえが増します。その食感が、まるでお肉のように感じると、話題になっています。

冷凍豆腐のメリットは?

弾力のある歯ごたえで満足感UP

冷凍豆腐は、普通の豆腐とは食感が異なり歯ごたえが増すので、まるでお肉のような弾力のある食感となります。ダイエット中だからといって、高カロリーなお肉を控えているという方も多いと思います。しかし、低カロリーでヘルシーなお豆腐でしたら安心して食べられますね。

大豆イソフラボンで綺麗にやせる!

豆腐には、女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをする大豆イソフラボンが豊富に含まれています。エストロゲンは加齢とともに減少します。そこで、大豆イソフラボンで補うことで、美肌や更年期障害の予防・改善、骨粗しょう症予防などの効果が期待できます。

レシチンでアンチエイジング

大豆レシチンは「若返りの栄養素」とも言われており、動脈硬化や脂質異常症などの予防に効果的と言われています。

味染みがばっちり!

豆腐を冷凍すると水分が抜け、スポンジ状になります。そのため味が染み込みやすくなるので、満足感のある味に仕上がります。 ▶【美味しくラクやせ?!】「豆腐」のダイエットパワーがすごすぎる理由って?

冷凍豆腐の作り方

冷凍豆腐の作り方はとても簡単! <用意するもの> ・豆腐 ・キッチンペーパー ・ラップ ・保存用袋 <作り方> 1.まず、買ってきた豆腐をパックから出し、使いやすいサイズにカットします。 2.カットした豆腐をキッチンペーパーで包み、水分を切ります。 3.更にピッタリとラップで包みます。 4.密閉できる保存袋にラップで包んだ豆腐を入れ、冷凍庫で8時間以上冷凍したらできあがり! お料理に使う際には、自然解凍でも、レンジで加熱して解凍してもOK。解凍後はしっかりと絞って水気を切りましょう。崩れやすいので、形を残したいお料理の際には両手で挟み込むようにしてゆっくりと絞ると良いですね。 木綿豆腐は高野豆腐の食感となり、絹ごし豆腐は湯葉のような層が少しできますので、お好みで使い分けされるのがオススメです!冷凍後は1か月を目安として使い切りましょう。 ▶ダイエット中のおやつに!【新感覚】豆腐ゼリーがおすすめ!

冷凍豆腐のおすすめレシピ

冷凍豆腐と筍の煮物

味が染みやすい冷凍豆腐を使った優しい味わいの煮物です。めんつゆを使うので簡単&失敗知らず! ▶「冷凍豆腐と筍の煮物」レシピはこちら

まとめ

いかがでしたか?ヘルシーで食べごたえがあり、保存性の良い冷凍豆腐。使い方次第では、よりダイエット効果がアップするかもしれません。ぜひ普段のお食事に取り入れてみてくださいね!

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著者

藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。


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