【丸ごと1本使い切らなきゃ損!】「大根」のダイエット&美容パワーに驚き!!!
生でも加熱しても美味しい大根は、煮物やおでん、サラダ、大根おろしなど様々な料理に活用されており、私たちの食生活に欠かせない野菜です。しかも、美味しいだけでなく、実は美容や健康に効果的な栄養が豊富に含まれています。そこで今回は大根の栄養効果やおすすめレシピを管理栄養士が紹介します!
2018年12月04日
大根の特徴
大根は、秋~冬にかけての季節が旬の野菜です。100gあたり約18kcalと低カロリーなので、ダイエット中でも安心して食べることができますね。大根は葉に近い部分程甘みがあり、下の部分は辛みが強いと言われています。そのため、大根を1本丸ごと購入した場合は、辛味が少なく食べやすい上の部分はサラダや大根おろしなどの生食に、甘みと辛みのバランスが良い真ん中の部分はおでんや煮物に、辛味が強く歯ごたえのある下の部分はお味噌汁の具やお漬物などにされるのがオススメです。辛味のある大根おろしが好きな人は、あえて下の部分を使うのも良いですね。
大根の4つの栄養効果
1.イソチオシアネートでアンチエイジング!
イソチオシアネートとは、大根の辛味成分です。イソチオシアネートには抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を除去することでアンチエイジングの効果が期待できます。また、血液の流れを促す効果もあり、動脈硬化予防など健康にも良い働きがあると言われています。
2.ビタミンCで美肌&免疫力UP!
大根にはビタミンCが豊富に含まれ、美肌や風邪予防などの効果が期待できます。ビタミンCは水溶性ビタミンなので、生で食べたり、煮汁ごと食べるお味噌汁などにされると効率よく摂ることができますよ。
3.消化酵素で消化をスムーズに!
大根にはジアスターゼなどの消化酵素が豊富に含まれています。特に、大根おろしにする事で大根の細胞壁が壊れ、消化酵素が増えると言われています。年末年始にかけてごちそうを食べる機会が増えると思いますので、胃もたれを予防するために大根おろしを食事に添えるのもオススメです。
4.大根の葉も捨てずに食べましょう!
大根の白い部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜です。大根の葉の部分も栄養価が高く、粘膜の健康維持に効果的なビタミンAや貧血を予防する鉄分などが多く含まれています。大根の葉は小さく刻んでお味噌汁の具にするなど、捨てずに食べるようにすると良いですね!
管理栄養士厳選!美味しい大根レシピ3選
肉巻き大根の香味醤油焼き
大根は火が通りにくい野菜ですが、レンジで加熱する事で簡単かつ短時間で下ごしらえ出来ます。お肉を巻く事で低カロリーで満足感のある主菜になりますよ! ▶「肉巻き大根の香味醤油焼き」レシピはこちら
オクラとさつま揚のおろしぽん酢和え
おつまみにぴったりのさっぱりとした和え物です。さつま揚げのような練り物は味がついているため、ポン酢や七味唐辛子といったシンプルな味付けでも十分美味しく食べられますね。 ▶「オクラとさつま揚のおろしぽん酢和え」レシピはこちら
即席カクテキ
捨ててしまいがちな大根の葉も活用したカクテキです。切った材料を調味料と合わせてしばらく置いておくだけなので、作り置きにもオススメです! ▶「即席カクテキ」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?大根には美容と健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。様々な調理法で、大根を丸ごと楽しんでみて下さいね!
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著者
藤井 歩(管理栄養士)
大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。