【今が旬の万能食材】大根の魅力を丸ごと楽しむ食べ方とは?
スーパーや八百屋では一年中見かける大根ですが、実は今が旬の冬野菜。根だけでなく、緑色の葉も栄養満点のため、1本丸ごと楽しむのがおすすめです。さらに大根には、消化を助けてくれるという胃に優しい嬉しい効果もあるんです!今回は、そんな万能な大根の魅力やおすすめの食べ方を、管理栄養士がご紹介いたします♪
2019年01月24日
実は冬が旬なんです!
加熱して食べても良し、生で食べても良しの万能な大根。私達の食卓には欠かせない存在ですよね。1年中店頭で見かける大根ですが、実は寒い冬の時期が旬ってこと、ご存知でしたか?
大根を上手に使いこなそう♪
美味しい大根の選び方
・表面が白くてツヤとハリがあり、ずっしりと重いもの ・葉がみずみずしいもの ・ひげ根がまっすぐ並んでいるもの ・先端が丸みを帯びているもの 上記が、大根選びのポイント!ぜひ、お店で買うときにはチェックしてみてくださいね。
葉から根までいただきます!大根の魅力を解説♪
低カロリーでダイエットにも嬉しい!
大根は100gあたり18kcalととっても低カロリー!ダイエッターにはとても嬉しい食材なんです。煮物やスープ等の具材としてたっぷり使うことで、カロリーは抑えつつも食べ応えのある一品に仕上がります。 生のまま食べる場合は、大根おろしやサラダがおすすめ。サラダの場合は歯ごたえが残るように少し太めにカットすると、自然と噛む回数が増え、ゆっくり食べることに繋がり、満腹感を得やすくなりますよ。
葉付きで丸ごと栄養たっぷり!
大根は、葉の付いたものを丸ごと買うのがポイント!根(実)の部分は淡色野菜、そして葉の部分は緑黄色野菜と、1本で一石二鳥の嬉しい野菜なんです。 根の部分はビタミンCや食物繊維、そして葉の部分はβ-カロテンやビタミンC、カリウムや鉄分等も多く含まれています。
食べ過ぎた胃腸にも優しい!
大根には、消化を助けてくれるジアスターゼ等の酵素が豊富に含まれており、お疲れ気味の胃にも、とても嬉しい食材です。ジアスターゼは熱に弱いため、生のまま大根おろしやサラダ等にして食べるのがおすすめですよ。
旬の大根を美味しく味わう、管理栄養士のオススメレシピ!
なめこおろし
消化を助けてくれる大根おろしに、粘膜を保護するなめこを合わせたお腹に優しい一品。大根おろしだけでなく葉も使うことで、大根の美味しさも栄養も丸ごと余すことなくいただけます! ▶「なめこおろし」のレシピはこちら
豚とリボン大根のぽかぽか生姜スープ仕立て
身体をぽかぽか温める働きのある生姜入りのスープは、ちょうど今の寒い冬の時期にぴったり。薄くスライスした大根が、まるで麺のような存在感で、食べ応えもばっちりな具だくさんスープです。 ▶「豚とリボン大根のぽかぽか生姜スープ仕立て」のレシピはこちら
低糖質!大根のほっこりグラタン
最後にご紹介するのは、アツアツのグラタン!和風のおかずのイメージが強い大根ですが、こんな洋風のおかずにもぴったりなんです。 マカロニを大根で置き換えているので、低糖質でヘルシーに仕上がっているのも嬉しいポイント。豆乳のホワイトソースとも相性抜群です。 ▶「低糖質!大根のほっこりグラタン」のレシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?美味しくて栄養満点、魅力たっぷりの大根、ご紹介したレシピでぜひ1本丸ごと余すことなく楽しんでみてくださいね!
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著者
谷口 美希(管理栄養士)
食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。