【55kg→41kgに】リバウンドなし!管理栄養士が実践しているダイエット法とは?
仕事も趣味もダイエットという管理栄養士が、今まで実践した&今でも続けているダイエット法を一挙にご紹介いたします!
2020年01月19日
まずは自己紹介
ダイエット歴は40年超え
美容クリニックや、企業でダイエット相談をしてまいりました管理栄養士の水谷俊江です。初めてのダイエットは13歳。それから40年以上、趣味でダイエットをしていました。今ではダイエットが仕事にもなっています。
私のダイエット歴
人生最初のダイエットは13歳
小学6年生で健康優良児。中学生になると背は伸びずそのまま横にすくすくと成長し、気が付いたらぽっちゃりさんに。食べ物は減らしたくないからと、当時、女優の麻生ようこさんが書いた「ようこの3分間ヨガ」という本を見ながら独学でヨガを始めました。ヨガは今でも毎日続けています。ということは私のヨガ歴40年以上!です。
中学生で糖質制限
中学2年になると自分が太めなことを気にするようになり、夜だけ炭水化物を抜く食事を3ヶ月続けました。体重は4kg減。しかし生理が止まったことで糖質制限もストップし、体重は5kg増。初めてのリバウンド体験でした。
高校生で鈴木式ダイエット、-9kg
高校1年の夏休み、当時ベストセラーとなった鈴木その子さん著「やせたい人は食べなさい」を読み、翌日から2週間、ご飯中心脂質制限の鈴木式ダイエットを実践し9kg減。それから40年間近くリバウンドなしです。
ダイエットの成功で得たもの失ったもの
ティーンエイジャーのダイエット
15歳で行った鈴木その子式ダイエットは、「肉や魚は少し、調理は徹底した油抜き、そしてご飯は1食でお茶碗2膳ほどしっかり食べる」というものでした。 ご飯を食べているので空腹感もなく、するするっと2週間で9kg減り、夏休み明けは友人たちに驚かれたのを覚えています。ダイエットが面白く、世間で話題となるダイエットは次々試してみて、大学卒業頃に今の41kgの体重になり、その後この体重をキープしています。 しかし油抜き、たんぱく質を抑えたダイエットや1日りんごだけで過ごすダイエット、パイナップルだけで過ごすダイエットなど栄養バランスに欠いたダイエットの影響か、髪の毛は痛み、ニキビができやすい肌質になってしまいました。 また、身長が伸びる時にダイエットを始めたことも関係があるのか、13歳から身長の伸びはストップしてしまいました。この頃のダイエットは、体重を減らすことだけが目的で、かなり迷走していたように思えます。
大人のダイエット
栄養のバランスが重要!
大学で栄養学を学んだことで、普段の食事の栄養バランスは自然と身につきました。 ティーンエイジャーの無理なダイエットは成長を妨げることも痛感していたので、娘には一生ダイエットはしなくてもいいように、バランスの良い食事と運動習慣の大切さを伝えたつもりです。 50代になった今では食事量は特に減らさず、栄養のバランスを考えて食事をしています。また、ヨガや運動は5時に起きて約1時間続けています。そのおかげか、毎晩アイスクリームを食べていたり、週数回の外食があってもリバウンドはしていません。
中年からでもできる脚やせ
体重はどちらかというとやせ気味となっても、30代までは下半身太りが気になっていました。やせるのは上半身だけで下半身はやせない。 40代になり、ウォーキングを心がけるようになりました。歩くときは歩幅を大きく早歩きで、そして夜や時間がある時にはふくらはぎをもみほぐす。 そしてこれがとても効果てきめん!気になっていた下半身も細くなり、太ももに隙間が出現するようになりました。 【目指すはスラっとした脚】簡単にできる「横向き内股トレーニング」ダイエット
腕立て伏せで二の腕やせ
昨年、膝をつかない腕立て伏せをやってみたら、なんと一回もできず驚くことも。その日から毎日腕立て伏せに挑戦し、今では60回連続でできるようになりました。と同時に、二の腕のタルタルお肉もなくなりました。
最後に
ダイエットで一番伝えたいことは、ティーンエイジャーの食事制限は失うものが大きく、おすすめできないということ。食事ではなく運動でエネルギーを消費しましょう。 大人になったら、栄養のバランスを考えて食事を構成すること。そして運動やウォーキングなど行うように、自分のための時間を作ることが大切だと思います。 やせるためだけ、体重を落とすためではなく、より健康にきれいに年を重ねるためのダイエットだと考えて、私もこれからもダイエットと感じないようなダイエットを続けていきたいと思っています。 【下半身やせにも】簡単にできる「腰ストレッチ」ダイエット
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
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著者
水谷 俊江(管理栄養士)
南米、北米で10年間生活した中で、改めて日本人の食文化の偉大さを感じました。美容クリニックでのダイエット指導、特定保健指導での相談業務に携わり、現在では「食」をテーマにしたコラムを執筆しております。世界の食文化と同じように、お一人お一人のお食事の環境や歴史は異なります。今の生活の中で無理なく太る習慣が改善できる方法をオートクチュールで提供いたします。