【食材のパワーで元気に!】栄養たっぷりな「にら」のおすすめレシピ3つ
独特な香りのある「にら」は好きですか?餃子やレバニラ炒めなど、パワーの出そうな料理に入っているイメージが強いですが、「にら」にはどんな栄養が含まれているのでしょうか?今日はおすすめレシピと一緒に「にら」の栄養についてお伝えします!
2020年05月20日
「にら」ってどんな野菜?
にらはこんなに優秀な野菜!
独特な香りのイメージが強く、料理にアクセントをつけるための野菜のようですが、実は栄養がたっぷり! β‐カロテンが豊富で、緑黄色野菜に分類されます。その量は100g当たり3500㎍も含まれ、小松菜やブロッコリーよりも多いです。その他ビタミンB2、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども多く含みます。スーパーでは通年で手に入りやすく、洗うのが簡単で、火の通りもいいので、料理をする上でも手軽で優秀です。
にらの栄養を詳しくみてみましょう
皮膚を元気にするカロテンが豊富!
にらにはβ‐カロテンが豊富に含まれます。β‐カロテンはからだの中でビタミンAに変わり、ビタミンAの働きをします。ビタミンAは皮膚や粘膜をつくるときに働き、皮膚を強くして乾燥からも守ります。皮膚が弱くなると感染症にもかかりやすくなるので、これを予防して元気でいるためにも大切な栄養素です。
エネルギーの代謝を助けるビタミンB2が豊富!
たんぱく質、脂質、糖質などの栄養素がエネルギーに変わるときに必要なビタミンB2が豊富です。食べたものをしっかり代謝させて、エネルギー源に変えてパワーを出すためには、大事な栄養素です。
香りのもとのアリシンが元気のもと!
にらの香りのもとのアリシンは、糖質をエネルギーに変えるときに働くビタミンB1をサポートします。代謝がうまくいかないと疲労物質がたまってしまうので、疲れを予防して元気でいるためにも、スムーズに代謝させることが大切です。アリシンは疲労をためないようにするために活躍します。 【疲労回復にも】玉ねぎをたっぷり味わう!厳選レシピ6つ
にらが味わえるおすすめレシピ
おつまみにも!納豆とにらの辛子あえ
にらを茹でて和えるだけ!クセが強いもの同士の組み合わせがぴったりです。あと1品ほしいとき、おつまみにもおすすめのメニューです。 ▶「おつまみにも!納豆とにらの辛子あえ」レシピはこちら
簡単!ふわふわ卵とたっぷりニラのごま油炒め
卵とニラの相性抜群コンビでおいしい!手早く作れるので朝ごはんにもぴったりです。そのままでも、ご飯の上にのせて丼としても食べられます。 ▶「簡単!ふわふわ卵とたっぷりニラのごま油炒め」レシピはこちら
豆腐と豚肉とニラの炒め物
ビタミンB1が豊富な豚肉と、それを助けるアリシンが豊富なニラの組み合わせ。疲労をためずに元気でいたいときに、ぴったりのメニューです。 ▶「豆腐と豚肉とニラの炒め物」レシピはこちら
「にら」で疲労回復!元気いっぱいに!
「にら」は元気が出る食材ともぴったり
「にら」には、疲労を回復し元気が出る栄養素が豊富に含まれます。それだけでなく、パワーの出る肉とも合わせやすいですね。また、香りが強いので、パンチのある味つけにも負けずに相性がいいです。元気になりたい、パワーを出したいときには「にら」がぴったりですね。 【疲れ知らずの体へ!】管理栄養士が考案する「鶏むね肉」を使った1週間献立
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著者
原 美香(管理栄養士)
食べることが大好きで大学で栄養学を学ぶ。卒業後は食品会社を経て、管理栄養士の会社で特定保健指導、スーパーや惣菜店のメニュー開発等に携わる。現在はオンラインでのコラムを執筆中。1男1女の母としても奮闘中!生活を楽しく豊かにしていく食事を目指しています!