【かぶの葉どうしてる?】根にも葉にも栄養たっぷり!かぶの栄養とおすすめレシピ

【かぶの葉どうしてる?】根にも葉にも栄養たっぷり!かぶの栄養とおすすめレシピ

かぶの根と葉はそれぞれ違う栄養素が豊富に含まれています。葉は萎れてしまうのが早く、食べずに捨ててしまうことが多いです。しかし上手に保存して葉もしっかり食べましょう!

かぶは根と葉の両方に栄養がたっぷり

葉も上手に保存して食べましょう

かぶは通年で出荷されていて、スーパーではいつでもみかけることができます。しかし一番甘味が増して美味しいのが、秋から冬にかけてです。根の部分は、くせのない優しい味なので、こちらを主に食べることが多いですよね。しかし、葉は小松菜やほうれん草に負けないぐらい栄養価が優秀です。根の部分と合わせて、葉の部分も捨てずに食べましょう!

買ってきたらすぐに根と葉を切り分けます。根の部分はポリ袋に入れ、葉の部分は水で湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包んでから保存するのがおすすめです。葉はすぐに萎れてしまうので、できるだけ早く使うようにしましょう。茹でたものは冷凍保存しておくこともできますよ。

かぶの栄養【根】

美肌づくりに役立つビタミンCがたっぷり!

ビタミンCは、コラーゲンを作るときに働く大事な栄養素。皮膚を強くして美肌作りに役立ちます。また、メラニンの沈着を防ぐとされていて、しみを予防してお肌を整えるのに活躍します。

高血圧予防になるカリウムが豊富

カリウムはナトリウムと一緒にバランスを取りながら、細胞機能を支えています。カリウムは、ナトリウムの濃度が高くなると排出を促す働きをします。食事からナトリウムを摂りすぎることが原因で起こる高血圧を予防するためには、カリウムを充分に摂ることが大事です。

しかし、カリウムが必要以上に体内にため込まれると、高カリウム血症などにつながりやすくなるため、腎臓機能の低下などにより、排出が上手くできない場合は、摂取量に注意が必要です。

消化酵素のジアスターゼが含まれている!

ジアスターゼは消化を助ける働きがあるので、胃がもたれているなどの調子が悪いときには、かぶを食べると効果があります。ただ、ジアスターゼは熱に弱いので、生で食べたほうが効果的です。

かぶの栄養【葉】

かぶの葉・ほうれん草・小松菜を比較しました

(日本食品標準成分表 七訂より)

β-カロテン当量が600㎍以上のものを緑黄色野菜と言い、その中でも、ほうれん草と小松菜はβ-カロテンが豊富です。この表から、かぶの葉にも豊富に含まれていることがわかります。根の部分は淡色野菜ですが、葉の部分は緑黄色野菜に分類されます。その他、ほうれん草、小松菜に多いと言われている栄養素も、これらと同等にかぶの葉に含まれています。

抗酸化ビタミンが豊富

β-カロテンは体内でビタミンAの働きをし、ビタミンCと共に抗酸化ビタミンと呼ばれています。これらは酸化を防ぎ、活性酸素を抑える働きをします。これが動脈硬化、老化、免疫力低下を防ぐことにつながっています。

鉄、カルシウムなどのミネラル類も多い

鉄やカルシウムは不足すると貧血や骨粗しょう症につながる大事な栄養素です。その他、体の調子を整えるのに役立つカリウムまでもが豊富です。

食物繊維までたっぷり!

食物繊維は、腸内環境を整え、便秘の予防や腸の病気の予防に役立ちます。それだけではなく、血糖値の上昇を抑えたり、コレストロールの吸収を妨げるなど、様々な生活習慣病予防に効果があります。

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おすすめ!かぶのレシピ

グレープフルーツとかぶのマリネ

グレープフルーツの爽やかな酸味で、かぶをマリネにしたメニューです。ピンクグレープフルーツだけでなく、ホワイト、スウィーティーなど手に入るグレープフルーツでも美味しく仕上がります。

▶「グレープフルーツとかぶのマリネ」レシピはこちら

レンジで簡単!かぶと鶏手羽元の塩麴蒸し

調味料には塩麴だけを使っているので、かぶの美味しさが十分に楽しめるレシピです。鶏手羽の旨味と一緒にかぶの根と葉をたくさんいただきましょう。

▶「レンジで簡単!かぶと鶏手羽元の塩麴蒸し」レシピはこちら

かぶは根も葉も栄養価が優秀!

かぶは根と葉を一緒に食べるのがおすすめ

かぶは根と葉とそれぞれ含まれる栄養素が違います。また、葉はシャキシャキとしていて、根は煮るとやわらかくなり、それぞれ食感も違います。彩りも綺麗になるので、根と葉を一緒に食べることがおすすめです!

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