【野菜なのにたんぱく質も?】旬の野菜「グリンピース」の栄養価を管理栄養士が解説!

【野菜なのにたんぱく質も?】旬の野菜「グリンピース」の栄養価を管理栄養士が解説!

春先から旬になるグリンピースは、彩りが良いだけでなく、栄養価も高いのをご存知でしょうか。今回、管理栄養士がグリンピースの選び方や保存法など、知っておくとお得な豆知識やレシピを紹介したいと思います。

グリンピースの選び方や保存法は?

さやつきを選ぶのがベスト

グリンピースは、さやつきのものを選ぶようにしましょう。すでにむいてあるものだと、乾くのが早くなってしまうためです。また、さやつきの中でも、鮮やかな緑色で、ふっくらとした丸みとハリのあるものを選ぶのがベストです。

購入後、塩茹でして冷凍保存も◎

グリンピースは乾燥に弱いため、生で保存する場合はビニール袋に入れて野菜室に入れましょう。あるいは、購入後すぐに塩茹でするのがおすすめです。茹でたものは冷凍保存もできますよ。

【長崎県のご当地食材】春も夏も楽しめる!アスパラガスの歴史

グリンピースの栄養

たんぱく質を含む野菜

生のグリンピース100gに含まれる栄養価を、こちらの表にまとめました。

グリンピースは野菜類に属しますが、表から分かるように豆類特有のたんぱく質や糖質を含みます。また、食物繊維の中でも特に不溶性食物繊維を多く含みます。不溶性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やすことで、腸のぜん動運動を活発にして排便を促します。便秘がちな方にもおすすめな食材の1つです。

【静岡県の特産物】贈り物にも喜ばれる「はるみ」とは?

グリンピースを使ったおすすめレシピ3選

レシピ1:グリンピースのオイルおにぎり

白米にグリンピースを混ぜておにぎりにするだけで、彩りが良くなります。また、オリーブオイルをプラスすると、冷めてもしっとりとふっくら感のあるおにぎりになります。

▶︎「グリンピースのオイルおにぎり」のレシピはこちら

レシピ2:グリンピースの温サラダ

2つ目のおすすめレシピは、見た目も華やかで可愛い温サラダ。冷凍のグリンピースを使用しているので、時間がないときなど、なるべく手間をなくしたいときにもおすすめです。

▶︎「グリンピースの温サラダ」のレシピはこちら

レシピ3:鶏とまいたけのデミグラスソース風

こちらは、低脂肪で低カロリーな鶏胸肉を使った一品なので、ダイエット中の方にも◎。ご飯にもパンにも合うため、大活躍すること間違いなしのレシピです!グリンピースの緑を加えるだけで、一気に彩りが良くなります。

▶︎「鶏とまいたけのデミグラスソース風」のレシピはこちら

まとめ

彩りが豊かになるグリンピースは栄養面も◎

今回、グリンピースの豆知識やレシピを紹介しました。食物繊維が豊富でたんぱく質も含むグリンピースは、栄養価が高いだけでなく料理を華やかにしてくれます。また、噛みごたえもあるため、少量でも満腹感を与えてくれます。今回紹介したレシピを参考に、旬のグリンピースの味を堪能してみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
「春・冬の旬野菜グリーンピース」(JAグループ)
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=31
(2021年1月30日)

「便秘の予防と食事」(公益社団法人千葉県栄養士会)
https://www.eiyou-chiba.or.jp/commons/shokuji-kou/preventive/benpi/
(2021年1月30日)

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
  • ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

カテゴリ別ニュース