【今日のダイエット献立】骨を元気に!ねばねばカルシウム丼<535kcal>
湿気が多く気温も高くなる夏は、どうしても食欲が落ちて、のど越しの良い素麺などの冷たい食べ物に偏ってしまうことも多いかもしれません。麺類などの炭水化物に偏ってしまうと、たんぱく質や、ビタミンやミネラルなどが不足してしまうことがあります。そこで今回は、食欲が落ちる夏にも食べやすい、栄養満点なダイエット献立を紹介します。
2021年07月28日
今回のメインはこれ!
【399kcal】ねばねばカルシウム丼
オクラを茹でる以外は、食材を切れば完成するレシピです。簡単にできるため、暑い夏でも用意しやすい丼ぶりです。オクラや納豆のネバネバな食感が、病みつきになること間違いなしです。 丼ぶりを食べる時は、ご飯の量が多くならないよう、ご飯の量を量るか、いつものお茶碗にご飯を盛ってから丼に移すことがおすすめです。 ▼材料(1人分) 納豆 1/4パック しらす 大さじ2 木綿豆腐 1/4丁 オクラ 2本 トマト 小1/6個 卵黄 1個 いりごま 小さじ2 玄米ごはん 茶碗1杯分(110g) しょうゆ 小さじ1 ▶「ねばねばカルシウム丼」の作り方はこちら
このメイン料理に合わせる料理はこれ!
副菜:【49kcal】新玉ねぎと豆苗のかか酢和え
緑黄色野菜の豆苗には、代謝を促すビタミンやミネラルが含まれています。調理時間も10分ほどであるため、もう1品欲しい時にも簡単に作ることができます。また、めんつゆと酢でさっぱりとした味付けなので、暑い夏でも食べやすい副菜です。 ▼材料(1人分) 新たまねぎ 小1/2個 豆苗 1/10袋 ★めんつゆ(三倍濃縮) 小さじ1 ★酢 小さじ2 かつおぶし 少々 ▶「新玉ねぎと豆苗のかか酢和え」の作り方はこちら
汁物:【87kcal】さつまいものみそ汁
さつまいもは、優しい甘みがあり、みそ汁の定番の食材です。炭水化物が含まれるものの、食物繊維も豊富なため、適量を守れば、ダイエット中にもおすすめの食材です。 ▼材料(1人分) さつまいも 1/4本(50g) 長ねぎ 小さじ2(5g) みそ 大さじ1/2弱 だし汁 150cc ▶「さつまいものみそ汁」の作り方はこちら
この献立の栄養バランスを見てみましょう!
栄養バランスポイント
・カルシウム:骨の形成や健康の維持を助けてくれます。 ・ビタミンB2:糖質、たんぱく質、脂質の代謝をサポートします。また、肌荒れや口内炎を予防します。 ・ビタミンC:美肌効果や免疫力を高めるとされています。 ・食物繊維:便秘予防や、血糖値の急上昇を防いでくれます。
管理栄養士からのアドバイス
猛暑で体力が低下したり、だるさを感じやすい夏の時期ほど、調理時間が短く簡単なレシピを組み合わせることがポイントになってきます。火を使って、台所に長時間立って料理をするレシピは、考えるだけでも作る気にならないですよね。 今回紹介した献立には、体調を整えるために必要な栄養素がバランスよく整っている上に、暑い夏でも簡単に用意できるレシピとなっており、おすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
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著者
ウィリアムズ 早苗(管理栄養士)
大学卒業後、食品会社にてメニュー開発を経験。現在はオンラインでの栄養指導や、メディアでの執筆をしています。私たちが抱えている、食や健康に関しての問題点に注目し、それに向けての解決策の糸口となるようなお手伝いが出来る事をモットーにしています。