どんな季節でも気になる「ポッコリお腹」。毎日、腹筋運動を頑張っているのになかなか下腹部が引っ込まなくて悩んでいませんか?それは身体の表面の筋肉ではなく、体の内側にあるインナーマッスルをトレーニングすることで、お悩みが解消できるかもしれませんよ。
インナーマッスルとアウターマッスル
インナーマッスル
インナーマッスルとは深層部にある筋肉のことを言い、体の内側の骨に近い場所にあります。私たちの体には大小様々な筋肉がついています。その筋肉は何層にも重なって体を覆ており、関節動作の動きや内臓を支えたり姿勢を調整するなどの私たちにとって重要な働きをしているのです。
アウターマッスル
アウターマッスルとは体表部にある筋肉のことを言います。体の表面に近い筋肉のため、腹筋など見た目でわかる場所にあります。アウターマッスルは大きな動作をする時に使う筋肉で、とくにスポーツをするときに大きな力を発揮します。
私たちの筋肉はとても複雑な層をおりなしているので、詳細に区別することは難しいと言われています。
しかし、インナーマッスルとアウターマッスルの役割は大きく異なり、バランスよく鍛えることでケガの防止にもつながるため、アスリート達はアウターマッスルのみでなく、インナーマッスルもしっかりと鍛えているのです。
インナーマッスルを鍛える効果とは?
なかなか引っ込まないぽっこりお腹
お腹周りはダイエットをしてもなかなかやせにくいと感じる箇所です。原因は様々ありますが、そのひとつに内臓下垂や便秘が考えられます。
お腹周りには体を支える筋肉がたくさんあり、うまく鍛えると内臓が正しい位置に戻り、ぽっこりお腹や姿勢の改善にも繋がると言います。
また、内臓機能も活発になり筋量もアップするので、自然と代謝アップに繋がり、やせやすい体質に変わることでしょう。
姿勢改善やけが予防
インナーマッスルは、体の軸を安定させ全体のバランスが改善されます。軸が安定すると姿勢が良くなったり、スムーズに運動ができるようになることでケガを予防する効果に期待ができます。
インナーマッスルの筋トレ方法
ドローイン
1.仰向けに寝て、膝を直角に曲げます。
2.大きく息を吸ってお腹を膨らませたら、息を吐ききって、お腹をへこませ、背中の方に思いきり引っ張り寄せます。
3.お腹と背中をくっつけるようなイメージで、下腹部の筋肉を意識しながら何度か繰り返します。
ちゃんとお腹が引っ込んでいるか確認するために、手のひらをお腹にあててお腹を引っ込めるとより効果を実感できるでしょう。
腹横筋トレーニング
1.四つん這いになって、背中は上方向に軽く丸めます。
2.お腹の力を抜きます。
3.お腹に力を入れて出来るだけへこませます。
4.2と3を何度か繰り返します。
腹横筋とは、腹巻のようにお腹全体に巻き付いているようにある筋肉です。この筋肉を鍛えることで内臓をしっかりと支えることができます。
いかがでしょうか
インナーマッスルを鍛える筋トレは、意外に簡単に出来るのです。忙しい方でも、ちょっとしたスキマ時間にサクッと行うことができますよね!
また、このトレーニングを行ったからといってすぐに効果がでるものではありません。日々の積み重ねが、確実に見た目の変化となって表れるでしょう。
ぜひチャレンジしてmスリムな体型を目指してくださいね。
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