食卓にお馴染みの「お酢」と「しょうが」。実は疲労回復や身体を温めてくれるだけじゃないんです!これを読めばあなたも「お酢」と「しょうが」がダイエットアイテムとしても優秀だということを再確認できるはずです!
「お酢」はダイエットの必須アイテム!
脂肪燃焼や血行促進に
お酢は脂肪燃焼を促し内臓脂肪を減らす働きを助けたり、血液循環を良好にして冷えやむくみの予防に繋がります。また、お酢を加えることで塩分量が少なくてもしっかりと味を感じることができるので、減塩対策にも効果的です。さらには、現代人に不足しがちな栄養素であるカルシウムとお酢を一緒に摂取することで、吸収率を高めることにも役立ちます。
血糖値の上昇を抑える
お酢は食後の血糖値の上昇を緩やかにすることができるので、脂肪蓄積の予防効果に繋がります。こんな優秀なアイテムをダイエット中に見逃したらもったいないですよね。
「しょうが」は女子の悩みの救世主?!
しょうがと聞いたら、「体を温める」「発汗作用」といったイメージが頭をよぎるのではないでしょうか。しょうがが体を温めるのは、ジンゲロールという辛味成分の働きだと言われています。これの成分が細くなった末梢の血管を広げて、血液循環を良くするため、冷えや肩こりなどの改善に期待ができるのです。さらに、体の隅々まで血液が送り届けられることで、基礎代謝の向上にも繋がりますよ。
しょうががスゴイのはそれだけじゃない!
ジンゲロールの働きはそれだけではありません。ジンゲロールには免疫細胞を活性化させて、免疫力の向上に期待できます。また、血液循環が良くなることで体温の上昇に繋がります。平均体温が1℃上がると免疫力も向上するためジンゲロールは風邪などの予防にも効果的なのです。他にも、強い抗酸化作用をもつため、老化防止や美肌にも良いといわれています。
お酢としょうががコンビを組むと無敵?!
ダイエット成功した人が続出?!
「お酢」と「しょうが」はそれぞれ優秀な食材ということがお分かりいただけたと思います。この優秀な食材である2つを組み合わせた「酢しょうが」を使ったダイエットが、話題となっているようです。さらには、高血圧の緩和や悪玉コレステロールの改善など、酢しょうがを摂取することによって様々な体に嬉しい効果を得ることができそうです。そこでこれから、基本的な酢しょうがの作り方をご紹介します。
超・簡単!酢しょうがの作り方
■用意するもの
保存容器
■材料
お酢 100cc
しょうが 100g
■作り方
1.しょうがをよく水洗いしたら、皮をむかずにすりおろす。(みじん切りに刻んでも、スライスにしてもOK。)
2.切ったしょうがを容器に並べて約1分30秒程、レンジでチン!
3.熱が冷めたらしょうががお酢に浸かるまで加えて、冷蔵庫で1晩漬ければ出来上がり。
※お酢はリンゴ酢や黒酢、ワインビネガーなど好みのものでOKです。
※しょうがは皮のすぐ内側に有効な成分が多く含まれているため、皮をむかずに使いましょう。
※お好みではちみつを大さじ1程度入れてもOK
毎日少しずつ長期間続けましょう
調味料代わりに使ったり、料理に加えたりと、自分の食べやすい方法で工夫して取り入れてみましょう。摂取の目安は1日に大さじ2杯程度。お酢の酸が胃を刺激するので、空腹時は避け、食事と一緒に食べるようにしましょう。健康のためには、継続することが重要となりますよ。
まとめ
お酢はちょっと苦手で…という方は、黒酢や果実酢などの「飲みやすいお酢」として売られているものなどを利用するのもおすすめです。これからの季節は、冷奴にかけるも良し、ざく切りキュウリとの相性も抜群です。魚料理や肉料理、野菜炒めなど、何にでも合うのでぜひ試してみてください。そして、ダイエット効果を高めるためには、バランスの良い食事と適度な運動も心がけましょう。ぜひ、「酢しょうが」を試してみてくださいね。
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