【実は間違いだらけ?】流行りのダイエットが失敗する本当の理由って?!
ダイエット経験がある人なら誰もが通る道かもしれませんが、テレビやネットで流行りのダイエットについつい飛びついていませんか?確かに気になる情報も多いですよね。しかし、なぜか思い通りにやせない、変わらないということはありませんか?そんな気になるダイエットの落とし穴についてお伝えします。
2017年10月03日
スーパーフードは本当に万能?!
最近では様々なスーパーフードが話題になっています。確かにそれらの栄養価をみると、とても優れた食品です。例えば「○○オイル」なら、あくまでもオイルであり脂質です。摂りすぎると体内で蓄積され肥満の原因となるので注意が必要です。スーパーフードを取り入れるだけでやせるとは思わず、あくまでも日々の食事で足りない栄養素を補う食材として扱いましょう。 ▶【間違ったダイエットはリバウンドのもと!】本当にやせるダイエット方法を知ってる!?
糖質制限ダイエットの難しさ
糖質を制限する食事方法は、誰もが知っているダイエット法になりつつありますね。ダイエットしている人のほとんどが実施するこの糖質制限食ですが、実は重要なポイントがあるのです!
総カロリーは変えない
私たちに必要な総摂取カロリーは基本体重や年齢、性別などから割り出すことができます。ダイエットでは、そこから摂取カロリーを調整していきます。しかしそれは、とても専門的な知識が必要となります。自己流に糖質を減らしすぎて、最低限必要な脳や体のエネルギーまで不足しないようにしましょう。
主食だけに気を取られないで
主に主食のごはんや麺類、パンが糖質の代表格と言えますが、それ以外にもいも類や果物、飲料水にだって多くの糖質が含まれることもあります。主食ばかり気にして、他の糖質が多い食材ばかり食べているとが逆効果となる可能性があるので注意しましょう。
栄養バランスがとても大切
糖質制限食は糖質を調整する代わりに、たんぱく質や脂質からエネルギーを確保する必要があります。からだはエネルギー不足になると、筋肉量が低下し代謝が悪くなり、疲れや免疫低下などの体調不良の原因になる可能性もあります。できるだけ自分に合ったカロリーが摂取できるように1食分の必要量を知っておきましょう。ダイエットプラスでは、「手ばかり」を使った方法で食事の方法をお伝えしています。主食は片手握りこぶし1つ分、主菜は片手の手のひらの大きさと厚さ、野菜は両掌1杯分が目安です。握りこぶし一つ分の糖質を控えるためには他で補う必要があります。それらを踏まえたうえで、摂取量を決めましょう。 ▶【白米を食べてもOK?!】しっかり食べるからダイエット成功できるワケって?
食事制限のワナ
ダイエットと言えば食事の量や回数を減らしがちですが、極端な食事制限はストレスやダイエットの挫折、リバウンドを招く原因ともなります。そんなことになっては、せっかくの努力も水の泡となってしまいます。健康的にやせたいのなら、朝起きたら朝日を浴び、3食きちんと食べて夜はよく眠りましょう。
運動も取り入れよう
ダイエットには適度な運動も大切です。しかし、早くやせたいからと言って自分に合っていない続かないような激しい運動を取り入れようと考えている方は、ダイエットを失敗してしまう可能性があります。運動は日々の積み重ねが、ダイエット効果に繋がると言われています。買い物がてら少し遠くまで歩いてみる、仕事帰りに一駅分を歩いてみるなど、生活習慣に組み込みやすいように取り入れて下さいね。
まとめ
いかがでしたか?話題のあるダイエットは確かに魅力的に思えますが、間違った取り入れ方をすると、逆効果となってしまう可能性があります。まずは自分に合っているダイエット方法を探しだして、それぞれの魅力を少しずつ取り入れながら賢くダイエットしましょう。
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著者
北和世(管理栄養士)
管理栄養士になる前は営業の仕事に携わっていました。その頃の私は食事を大切にせず、痩せていたけれど常に風邪や便秘などの体調不良でした。その後「食」の大切さを実感し、資格取得のため1から勉強し直しました。資格取得後は病院・学校給食委託会社への勤務を経て現在は特定保健指導やコラムを執筆。より健康に美しくありたい皆さんの助けになれればと思っています。