【調理方法で苦手克服?!】「レバー」を絶対食べたい理由とは?

【調理方法で苦手克服?!】「レバー」を絶対食べたい理由とは?

レバーは独特の臭みや食感から苦手な方も多い食材ですが、女性には積極的に食べてほしい栄養素が豊富に含まれていることは有名ですよね。今回は美容やダイエットなどの様々な効果を期待できる女性におすすめの食材、「レバー」の知られざる魅力をご紹介します!

レバーに含まれる栄養素は?

レバーとは肝臓のことを表し、日本では主に豚や鶏など食用の肝臓をレバーと言います。牛、豚、鶏などの種類によって栄養価に多少の違いはあるものの、それほど特別に変わるということはありません。鉄分が豊富に含まれることで有名ですが、ほかにもたんぱく質やビタミンA、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、ナイアシン、ビタミンCなど、様々な栄養素がたっぷり含まれています。

効能を紹介

代謝アップ

「食べる量はいつもと変わらないのに、なぜかどんどん太ってしまう…。」という場合、代謝の低下が原因の一つだと考えられます。代謝が低下すると、せっかく頑張って食事制限をしても効果が出にくくなるかもしれません。

レバーに含まれるビタミンB1やB2、B6などのビタミンB群は、私たちが食事で食べた栄養素を体内で効率よくエネルギーに変換するのを助ける働きをします。これによって、代謝がスムーズに行えるようになるので、エネルギーが体内に余らなくなり、脂肪として蓄積されにくく太りにくい体作りに繋がると考えられています。ダイエット中であれば、ビタミンB群の積極的な摂取は心がけたいですね。

美肌効果

レバーに含まれるビタミンAは、活性酵素を取り除く抗酸化作用に優れているほか、皮膚や粘膜の健康維持に欠かすことのできない栄養素でもあります。肌の新陳代謝を促し、基礎となる肌の土台をしっかりさせるためには必要な存在です。乾燥やシワ、シミなどにお悩みの方は意識して摂りたい栄養素の一つですね。ビタミンAは油と組み合わせると吸収率が高まる性質を持つので、調理方法を工夫すればよりパワーアップするかもしれません。

また、レバーに含まれるビオチンにも皮膚のターンオーバーを促して、老廃物を体外に排出するという働きがあるため、レバーは美肌にとても効果的だと言われています。

貧血予防

レバーに含まれる鉄分は「ヘム鉄」と呼ばれ、植物性の非ヘム鉄に比べるとおよそ5~10倍も吸収率が高いことから、女性に多い貧血を防ぐ効果が期待されています。

ヘム鉄は私たちの体に欠かせないミネラルの1種で、血液中にある赤血球に多く存在しています。このヘム鉄が体内で不足してしまうと、全身に栄養分や酸素が行き届かなくなってしまうため、疲れやすくなったり、体が重くだるく感じるなどの体調不良が起こるほか、代謝が落ちて太りやすい体質になってしまうことも。

ダイエット中に行う食事制限や生活習慣の乱れなどが原因で栄養バランスが乱れがちな方は、是非レバーを取り入れてみてください。

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調理方法のポイント

まさに栄養の宝庫と言えるレバー。積極的に食べて、その恩恵を受けたいものですね。しかし、レバー特有の臭みが苦手な人は多いでしょう。そんな方は調理方法を工夫してあげるだけで、美味しく食べられるようになるかもしれません!ポイントをご紹介しますので参考にしてみてください!

■冷えた牛乳や塩水に浸ける
レバーの臭み取りに効果的と言われているのが「牛乳」です。水洗いしたレバーを、1~2時間ほど浸けるといいでしょう。
また、塩を少し入れた水に20~30分浸すのも、いいと言われています。

■調味料や香味野菜などで味付け
醤油や酒、生姜、にんにくなどで味付けをすれば、レバーのクセも気にならなくなるでしょう。

■長時間の調理は避ける
加熱時間が長くなると臭みが増してしまいます。しかし、加熱しなさすぎは食中毒を招く恐れがあるので危険なので、気をつけながら調理しましょう。

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最後に

いかがでしたか?こんなにも嬉しい栄養素がたっぷりと詰まっているレバーは、女性は積極的に食べたい食材ですよね。しかしやっぱりあの臭みが苦手なんて方は、今回ご紹介した調理のポイントを参考にしてみてください。レバーのレパートリーは幅広くあるので、挑戦してみてくださいね。

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