【話題沸騰中?!】管理栄養士が「黒バナナダイエット」のダイエット効果を解説!!

【話題沸騰中?!】管理栄養士が「黒バナナダイエット」のダイエット効果を解説!!

だんだんと暑い日が増え、薄着になる季節が近づいてきました。薄着の季節になる前に「何とかしてやせたい!!」と考えている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、最近話題の黒バナナダイエットについて管理栄養士が解説いたします。

2018年06月05日

黒バナナダイエットとは?

普段お店で売られているバナナは黄色ですが、購入してから何日か経つとバナナの皮にだんだんと黒い斑点がついてきますよね。この黒い斑点はシュガースポットと呼ばれており、バナナが熟成してくると皮に表れます。このシュガースポットがたくさん出た状態のバナナを「黒バナナ」と言い、黄色いバナナよりも栄養価がアップすると言われています。最近では、この黒バナナを1日1本食べてやせるダイエット方法が注目されているそうですよ。

なぜ黒バナナがダイエットに良いの?

エネルギー代謝をUP!

バナナには、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。そのため、食事から摂った糖質が効率よくエネルギーに変換されるようになり、ダイエット効果が期待できます。さらには、疲労回復にも効果的と言われていますよ。

ポッコリお腹を解消!

バナナには食物繊維が豊富に含まれています。バナナに含まれる食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、それぞれ役割が異なります。 水溶性食物繊維には、血糖値の急上昇を抑えたり、腸内環境を整え腸の働きが活発化する事で全身の代謝が良くなる効果が期待できます。一方で不溶性食物繊維には、便のカサを増して便秘を予防・改善し、ポッコリお腹の解消に役立ちます。

むくみ知らずのスッキリ美人!

バナナにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムには、体内の余分なナトリウムを体外に排出する作用があるため、むくみ予防に繋がり、ダイエット効率UPの効果が期待できますよ。

黒バナナの甘みで間食を減らす!

黒バナナの黒い斑点である、シュガースポットが出ているバナナは甘みが強くなっています。そのため、甘い物がやめられない方の間食としてもおすすめです。バナナは1本あたり約80kcalで、とても満足感があります。さらに、ビタミンやミネラル、食物繊維などダイエットに必要な栄養素が豊富なので、お菓子を食べるよりもずっと良いですね。 ▶【すっきりお腹になれる?!】「バナナ」がダイエットに効果的な理由って?!

黒バナナダイエットのポイント

黒バナナの作り方

黒バナナを食べる目安は、シュガースポットが全体に広がった程度です。放置しすぎると腐敗してしまいますので、適度な状態を見極めてお召し上がりくださいね。まだ青みがある時や早く熟成させたい時は、隣にリンゴを置いておくとリンゴから出るエチレンガスの効果で熟成が早まりますよ。

黒バナナはいつ食べる?

黒バナナは夕方頃に食べるのがオススメと言われています。バナナは腹持ちが良いため、お夕食前に食べると空腹感が落ち着くので自然と夕食の量も減らす事が出来ますよ。間食の代わりや時間がない時の朝食などにもオススメです。 ▶バナナって本当は太るの?!気になるカロリーってどのくらい?

おすすめレシピ

大豆粉のバナナケーキ

熟したバナナは甘みが強いため、スイーツに使うと砂糖控えめでも美味しく召し上がって頂けます。たんぱく質や大豆イソフラボンが豊富な豆乳や大豆粉を使ったヘルシースイーツです♪ ▶「大豆粉のバナナケーキ」レシピはこちら

まとめ

いかがでしたか?今までは黒くなっていると、傷んでいるからといって捨てていた方も多いと思います。これからは、あえて日にちを置いた黒くなったバナナを食べてみましょう!この黒バナナダイエットは、甘い物をやめられない方にもおすすめのダイエット方法です。これからの季節に向けて、是非試してみてはいかがでしょうか?

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著者

藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。


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