【ダイエット効果も倍増?!】管理栄養士がおススメするサラダの具材って?
「1日に野菜を350g以上食べましょう。」健康増進のために厚生労働省が提唱しているこの言葉。ダイエットに興味のある人ならきっと一度は聞いたことありますね。野菜が重要なことはよくわかっているけれど、「おススメの野菜の種類は?」「なにに気をつけて野菜を食べればいいの?」といった、お悩みを持っている方も多いはず!今回は、野菜を食べるときのポイントを管理栄養士が詳しくご紹介します。
2018年06月25日
毎日の料理を振り返ろう!
「健康のために野菜を食べましょう!」と言われますが、いつもワンパターンになって飽きてしまったり、自分の食べている食材が本当に良いものなのか不安になる時も多いですよね。今回は、サラダを食べる際に意識したい具材をあげてみますので、ぜひ毎日の食事を思い出しながら改善のヒントに繋げてみてください♪
管理栄養士がおススメする具材4選
①たんぱく質源
サラダの具材といえば、やっぱり野菜がメインですよね。しかし、ただ葉物や根菜類の野菜だけを食べるのは場合によっては避けた方が良いです。ささっと簡単にサラダだけで済ませたい場合は、筋肉のもとになるたんぱく質を加えることで腹持ちもグッと良くなります。 サラダの具材でオススメなのは、ゆで卵、グリルチキン、ゆで鶏、豚しゃぶ、牛しゃぶ、かりかりベーコン、スモークサーモン、ゆでたエビ、ツナ缶、豆腐、ミックスビーンズ、チーズなどを選ぶと良いですよ。便利なコンビニでは、ゆで卵やサラダチキンなどが手軽に手に入るので、是非試してみてください。
②きのこ類や海藻類、果物も!
葉物や根菜類の野菜にも食物繊維は含まれていますが、もっとお手軽に食物繊維をチャージした場合は、わかめやひじきなどもおすすめ。少量でも食物繊維の量は、アップしますよ。海藻ミックスを利用すれば、忙しい時にも便利ですね。また、きのこ類も食物繊維が豊富。スライスしたマッシュルームなら生で食べられますし、数種類のきのこで作ったマリネを常備しておけば、ちょっと加えるだけで味に広がりがでます。 ワンパターンの味に飽きてきてしまったり甘いものを食べたいなと思った時には、果物を添えるのもオススメ。果物には水溶性の食物繊維であるペクチンが豊富なので整腸作用が期待できます。甘みも増して食べやすくなりますね。アボカド、キウイ、りんご、柿、柑橘類などがサラダには合いますよ。1年を通じて店頭に並ぶ果物も便利ですが、日本の旬の果物を選べば季節感も楽しむことができます。
③ナッツ類で満足度アップ
ナッツ類は噛み応えがあり、食物繊維やビタミンE、たんぱく質も豊富。コクがアップし風味も楽しめますね。アーモンド、クルミ、カシューナッツ、ピスタチオなど、その日の気分でプラスしてみて!
④香味野菜
しそやしょうがなどの香味野菜は、代謝をアップして脂肪燃焼を促進するのでダイエット中には欠かせません。香りがよく風味が高まるので減塩効果も期待できます。 ■しそ β-カロテンが豊富なので抗酸化作用が期待できます。香り成分には防腐効果があり、細かく刻むことでより効果が高まります。 ■しょうが 辛みの主成分はジンゲロール。血行を良くして体を芯から温めます。香り成分ジンギベレンには健胃、解毒効果があります。 ▶【ちょい足しするだけでOK!】驚くべき「しそ」のダイエット効果とは?
ドレッシングに気を付けて!
基本的なフレンチドレッシングは一食分大さじ1杯あたり約60kcal。油を使用しているので、カロリーや塩分量は高めな場合が多いです。使う量には注意しましょう。ノンオイルの和風ドレッシングは一食分大さじ1杯あたり約12kcalとカロリーは低いですが、塩分高めです。香味野菜などを利用して、上手に調整するのがオススメです。 ▶【アレンジレシピもご紹介!】『酢しょうが』が大人気になっている3つの理由とは??
管理栄養士のオススメレシピ
牛しゃぶとクレソンのサラダ仕立て
お肉とたっぷり野菜でボリューム満点サラダ☆ ▶「牛しゃぶとクレソンのサラダ仕立て」レシピはこちら
腸活♪デリサラダ
根菜、きのこと鶏むね肉のサラダ♪ ▶「腸活♪デリサラダ」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?サラダを家で作る時や外食の際に、今回ご紹介したポイントを是非参考にしてみてくださいね。サラダの達人になって周りの人たちも巻き込みつつ、ダイエットを成功へと導きましょう!
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著者
高橋直子(管理栄養士)
銀行に11年勤務した後、食の大切さに目覚め栄養学を学びました。サプリメント ショップでのカウンセリング、マンモス幼稚園で1日1000食の大量調理、香料メー カー フレーバー研究室での開発業務を経て、現在は食のコラムを執筆。スポーツ好きなストイック女子!