女性に嬉しい栄養素がたっぷり♪「小松菜」の歴史とおすすめレシピ3選

食卓に欠かせない小松菜はビタミンやミネラルの宝庫です。栄養価は野菜の中でもトップクラスのスーパーベジ!また小松菜は、東京都で多く生産されています。それにはある歴史が…。小松菜の歴史と栄養と、栄養成分を最大限に生かす簡単レシピを管理栄養士が紹介します。

徳川将軍が命名?!知られざる小松菜の歴史

東京都江戸川区にある香取神社には、「小松菜ゆかり塚」があり、産土神(うぶずながみ)、すなわち、小松菜が土地の守り神として祀られています。

香取神社のホームページには、下記のように著されています。

「享保四年(一七一九年)八代将軍吉宗が鷹狩りの食事をする時、その場所として当神社が選ばれ、時の神主亀井和泉守永範がお役を受けました。しかし、これといって差し上げるものもなく、餅のすまし汁に青菜を少々彩りとしてあしらって差し出すと、吉宗は大変喜ばれ、その葉をこの地にちなんで「小松菜」と命名されたと伝えられています」

名もない青菜は将軍吉宗に「小松菜」と命名されてから、関東から全国へと伝えられていったと言われています。

※諸説あります

現在では小松菜は全国で作られていますが、都道府県別に見ると、埼玉県や茨城県、そして群馬県、千葉県で生産が盛んで、小松菜の生産量の半分以上を関東が占めています。

関東地方のお雑煮に小松菜が入るのは、小松菜命名のエピソードや、生産地が関連しているのかもしれませんね。

小松菜の栄養は?

栄養価の高いスーパーベジタブル

小松菜のような青菜は緑黄色野菜としてβ-カロテンが多いということはよく知られていますが、青菜の中でも小松菜はカルシウム、鉄の含有量はトップクラスです。

●カルシウム
小松菜:170mg ほうれん草:49mg 青梗菜:100mg 春菊:120mg

●鉄
小松菜:2.8mg ほうれん草:2.0mg 青梗菜:1.1mg 春菊:1.7mg

このように、100g中の成分で他の青菜と比べてみると、カルシウムや鉄が多いということがわかります。

骨粗鬆症や貧血の予防に

女性は年を重ねるとホルモンの関係で骨のカルシウム量が減り、骨の密度が低下していきます。骨のカルシウム量を保つためには、しっかりとカルシウムを摂ることが大切です。
また、小松菜は鉄分が多く、貧血の予防にもピッタリ!

小松菜はアクが少ないので下茹でせずに調理できます。洗ってそのまま炒めたり、スープの具にしたり。柔らかい葉なら生でも食べることができます。調理が手軽なところも嬉しいですよね。

ただし、野菜のカルシウムや鉄などのミネラル類は、体への吸収が効率的ではありません。小松菜は乳製品や卵、肉や魚など、動物性のたんぱく質食材と一緒に調理することで、カルシウムや鉄の吸収が良くなります。

そこで、小松菜のカルシウムや鉄の吸収を上げる簡単で美味しいレシピをご紹介します。

小松菜の栄養を活かすレシピ3選

鶏むね肉を使い、疲労回復にも◎

▶「鶏むね肉のグラタン風ガッツリニンニクチーズ焼き」のレシピはこちら

豚肉、干しエビ、チーズと動物性たんぱく質のおいしさ凝縮

▶「こまつなシュウマイ」のレシピはこちら

スープ朝食で元気にスタート!

▶「小松菜ときのこの中華ミルクスープ」のレシピはこちら

最後に

古くから江戸川区で栽培されていた小松菜は、江戸庶民のカルシウム補給に役立っていたのかもしれませんね。

現在では、関東地方だけではなく全国で販売され一年中手に入る小松菜。今晩のメニューに一品加えてみてはいかがでしょう。

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