【実はダイエット向き?】夏の食材「とうもろこし」の魅力とおすすめレシピ3選

【実はダイエット向き?】夏の食材「とうもろこし」の魅力とおすすめレシピ3選

とうもろこしの鮮やかな黄色は食卓を元気に彩ってくれますよね。その甘みから、子供から大人までみんな大好きな食材ですが、栄養価はどうなっているのでしょうか?おすすめのレシピとあわせて、管理栄養士が解説します!

とうもろこしは世界三大穀物

野菜のイメージが強いですが…

とうもろこしはトマトやきゅうりと同じく、夏野菜のイメージが強くあります。しかし世界各地で栽培されていて、米・小麦と並ぶ世界三大穀物の1つです。

そのまま食べる以外にも、とうもろこしの粉をこねて薄くのばして焼き上げたトルティーヤは有名です。その他、とうもろこしのでんぷんから作ったコーンスターチ、コーン油、飼料などにも使われ、用途はさまざまです。

とうもろこしの栄養

どんな栄養素が含まれてるの?

とうもろこしには主に糖質とたんぱく質が含まれています。糖質は、からだの中でブドウ糖に分解されて、脂質やたんぱく質とともにエネルギー源となります。特に脳や神経組織などはブドウ糖を主なエネルギー源としていてとても大切です。

たんぱく質は臓器や筋肉などからだをつくる成分となります。どちらも私たちには欠かせない栄養素です。その他、食物繊維も多く含まれます。また、とうもろこしの胚芽の部分にはビタミンB1、B2が多く含まれています。

カロリーはどのくらいある?

茹でたとうもろこし100gでカロリーは99kcalです。1本分の可食部(食べられる部分)約150gで149kcalになります。ごはん茶碗軽く一杯100gのカロリーは168kcalですので、意外とカロリーが高いことがわかります。野菜のイメージが強いからと、食べすぎるとカロリーの摂りすぎにつながりますので注意しましょう。

ダイエットにも効果的な栄養素

ビタミンB1とB2でエネルギー源をしっかり代謝!

とうもろこしの胚芽の部分にはビタミンB1とB2が豊富です。ビタミンB1は、糖質がエネルギーに変わるときに欠かせないビタミンです。

また、ビタミンB2はこの代謝をサポートし、さらには脂質を燃焼するときに欠かせません。食事で摂ったエネルギー源をしっかりと代謝させて利用することは、からだに脂肪を蓄積させないことにつながり、ダイエットに効果的に働きます。

食物繊維でお腹の中からすっきり!

とうもろこしには食物繊維が多く含まれます。特に水に溶けない不溶性食物繊維が豊富です。便の量を増加させて排便を促し、便秘を予防します。また腸の働きを活発にすることで代謝を上げ、ダイエット効果を高めます。

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管理栄養士おすすめレシピ

枝豆ととうもろこしのさっぱりピクルス

簡単に作れて、見た目もかわいい夏のピクルスです。箸休めの一品にぴったり。

▶「枝豆ととうもろこしのさっぱりピクルス」のレシピはこちら

鶏とコーンの旨塩炒め

鶏むね肉を使い、またコーンの甘味を利用してシンプルな味付けにすることで低カロリーに仕上げています。ダイエットメニューにおすすめです。

▶「鶏とコーンの旨塩炒め」のレシピはこちら

アジのグリル。カレーコーンポテトかけ

とうもろこしを使うことで魚料理を華やかにし、ボリュームアップもできます。

▶「アジのグリル。カレーコーンポテトかけ」のレシピはこちら

まとめ

とうもろこし、効果的に取り入れてみましょう!

とうもろこしのカロリーは思っていたより高かったですか?低かったですか?とうもろこしのカロリーと栄養価を確認して、ダイエットにも効果的に美味しく食べましょう!

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