【栄養の宝庫】夏に食べたい！ピーマンの栄養とおいしいレシピ3選

みなさん、ピーマンはお好きですか？鮮やかな色が料理に映えるピーマンは、β-カロテンやビタミンCなど、美容にも健康にもうれしい栄養がたっぷり含まれる野菜なんです。今回は、そんなピーマンの栄養と、おいしく食べられるおすすめレシピを管理栄養士がご紹介いたします。

ピーマンってどんな野菜？

これからの時期が旬の夏野菜！

実は、ピーマンは唐辛子の仲間です。よく出回っている青ピーマンは、ピーマンの実を未熟な状態で収穫したもので、完熟すると赤色になります。未熟な青ピーマンよりも、完熟した赤ピーマンの方が独特の青臭さが和らぐため、ピーマンが苦手という方にも食べやすくなりますよ。

スーパーや八百屋で1年中手に入るピーマンですが、旬はこれからの夏の時期です。主な産地は茨城県と宮崎県で、鹿児島県や高知県でも多く作られています。育てやすいため、家庭菜園で楽しんでいるという方も多い野菜です。

栄養たっぷり！

緑黄色野菜であるピーマンは、抗酸化力の強いβ-カロテンやビタミンC、ビタミンEを多く含む栄養たっぷりの野菜です。

特にビタミンCの含有量は群を抜いて多く、青ピーマンでは100gあたり76mg、そして完熟した赤ピーマンではなんと170㎎も含まれています。一般的にビタミンCが多い食材として知られるみかんでは、100gあたり32㎎、いちごでは100gあたり62㎎であるのと比べると、ピーマンのビタミンC含有量の多さが際立ちますね。

ビタミンA(β-カロテン)やビタミンEは脂溶性ビタミンのため、油を使った料理で食べるとより効率よく吸収することができます。

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ピーマンが主役！おいしい厳選レシピ3選

カラフルピーマンの即席マリネ

初めにご紹介するのは、カラフルな3色のピーマンで作るマリネです。電子レンジでチンするだけで、あっという間に完成するスピードレシピ。食卓にもう一品ほしいな…というときにも大活躍すること間違いなしですよ。

▶「カラフルピーマンの即席マリネ」のレシピはこちら！

ピーマンの海老はんぺん詰め

ピーマンを使ったメインディッシュといえば肉詰めが人気ですが、エビのピンク色がかわいらしいこちらの一品もおすすめです。肉詰めよりもさっぱりしていて、カロリーも控えめな点がうれしいポイント！

▶「ピーマンの海老はんぺん詰め」のレシピはこちら！

電子レンジのみ！鶏むね肉のチンジャオロース風

ピーマン料理の定番、チンジャオロースをヘルシーに鶏むね肉で作るこちらのレシピ。なんと、フライパンを使わずに電子レンジで簡単に作ることができます。ご飯によく合う、食べ応え抜群の一品です。

▶「電子レンジのみ！鶏むね肉のチンジャオロース風」のレシピはこちら！

まとめ

この夏はピーマンをもっとおいしく楽しもう！

いかがでしたか？これから夏が旬のピーマンは、栄養がたっぷりで、様々な料理に使えるとても便利な野菜です。ぜひ、これから夏のおいしい時期に、積極的に食卓に取り入れてみてくださいね。

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