【爽やかな香り!】今が旬!みょうがを使った3つのおすすめレシピ

【爽やかな香り!】今が旬!みょうがを使った3つのおすすめレシピ

「茗荷(みょうが)」は6~10月に収穫される、しょうが科の香味野菜です。鮮やかなピンク色と爽やかな香りと食感が特徴で、料理に添えることで味のアクセントになります。みょうがは麺類に、薬味として添えられることが多いです。今回は、みょうがの存在感が感じられる主食・主菜・副菜のレシピを3つご紹介します!

みょうがの種類や旬

旬は2回ある!

一般的にスーパーなどで売られているみょうがは「花みょうが」といい、土に埋まっている茎の先端についたつぼみです。旬は夏の6~8月まで、秋の9~10月頃までの2回。最も生産量が多い高知県では、ハウス栽培も盛んで年間を通して収穫されています。

みょうがの栄養と香りの正体

カリウムが豊富

みょうがは1個10gほどで、水分とカリウムが多い淡色野菜です。カリウムは、体内のナトリウムを外に出す働きがあり、体内の塩分調整に必要な栄養素。高血圧の予防にもなりますので、不足がないように食事で摂りましょう。
みょうがの爽やかな香りの正体は、「α-ピネン」という香気成分です。熱に弱いため、香りが失われないように、加熱する場合は短時間がおすすめです。

「みょうがを食べると物忘れをする」の真相

結論からいうと、科学的根拠はありません。諸説ありますが、昔々、物忘れの激しいお釈迦様の弟子がいました。その弟子が亡くなった後、お墓から生えてきた植物に名付けられたのが「茗荷(みょうが)」だったとのこと。このお話から「みょうがを食べると物忘れをする」と言われるようになったようです。

みょうがのおすすめレシピ

主食:暑い日でも箸が進む!うめと薬味の混ぜご飯

刻んで混ぜるだけ!うめの酸味に、みょうがとしその爽やかな香りが口いっぱいに広がります。

▶「暑い日でも箸が進む!うめと薬味の混ぜご飯」レシピはこちら

主菜:茗荷のさっぱり玉子とじ

みょうがの香りが飛ばないように、みょうがを加えてからは手早く調理しましょう。鮮やかな赤色と卵の黄色がきれいな1品です。

▶「茗荷のさっぱり玉子とじ」レシピはこちら

副菜:みょうがときゅうりのもみ漬け

味付けは、ぽん酢しょうゆと削り節で決まり!シャキシャキした食感と、鼻に抜ける爽快感がたまりません。箸休めにもどうぞ。

▶「みょうがときゅうりのもみ漬け」レシピはこちら

まとめ

実は幅広く使える

みょうがは薬味としてだけでなく、主食・主菜・副菜・汁物すべてに使える野菜です。みょうがの最大の特徴は鮮やかな赤色と、爽やかな香り。料理の良いアクセントになりますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

【参考文献】
・農林水産省 「食卓を彩る 香味野菜&つまものの魅力」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2108/spe1_03.html?utm_source=Twitter&utm_medium=sns&utm_campaign=aff2108 閲覧日:2月7日
・独立行政法人農畜産業振興機構 野菜情報 2018.8「今月の野菜 みょうがの需給動向」https://www.alic.go.jp/content/000152836.pdf 閲覧日:2月15日
・農林水産省「うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味 宮城県 みょうがの葉焼き」https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/myouga_no_hayaki_miyagi.html 閲覧日:2月16日
・農林水産省 aff 2017年8月号「太陽をいっぱい浴びて育った旬の夏野菜を食べよう みょうが」https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1708/characterinformation.html 閲覧日:2月26日

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