【どっちを選ぶ?】ねぎと玉ねぎの違いってなに?おすすめレシピも教えます!

【どっちを選ぶ?】ねぎと玉ねぎの違いってなに?おすすめレシピも教えます!

“ねぎ”と言うと長ねぎ、小ねぎ、玉ねぎなどさまざまな“ねぎ”がありますよね。料理にもよく使われる“ねぎ”と“玉ねぎ”の違いは何でしょうか?形が違うのはわかるけれど…他にどのような違いがあるのでしょうか?今回は、“ねぎ”と“玉ねぎ”それぞれの特徴を知って、おいしくねぎ&玉ねぎ料理が楽しめるレシピをご紹介します。

2日前

ねぎの豆知識

ねぎの旬

東日本では「根深ねぎ」、西日本では「九条ねぎ」が食べられていることが多いと言われています。いずれも、秋から冬にかけて旬です。日照時間や気温の変化があることにより、寒い時期はねぎの可食部分に糖分を蓄えるようになり甘みが増すそうです。

ねぎの特徴

ねぎは、そばやうどんなどの薬味として食べると料理がますますおいしく感じますよね。緑の葉の部分は、β-カロテンなどが多く含まれており、緑黄色野菜の一つでもあります。その他ビタミンC、ビタミンKやカリウム、カルシウム葉酸などが多く含まれています。 例えば根深ねぎを選ぶ場合には、白い部分が長く、緑の部分が鮮やかで白い部分とはっきり分かれているものがおすすめです。また、光沢があり、巻きの部分がしまっていてぷかぷかしていないものがよいですよ。

玉ねぎの豆知識

玉ねぎの旬

スーパーでよくみかける玉ねぎは、収穫後約1ヶ月乾燥させた後に店頭に並びます。地域により旬が異なり、春や秋に生産量が多くなりますが1年中安定的に手に入りやすい食材です。春先に出回る新玉ねぎは、収穫後すぐに出荷されるため、みずみずしく辛みも控えめであるため生食用にもぴったりです。

玉ねぎの特

玉ねぎの辛みは、硫化アリルによるものです。ビタミンB1の吸収を助けるため、疲労回復にも役立つと言われています。また、血中のコレステロールを抑えて血液凝固を遅らせることにより動脈硬化の予防に効果が期待できます。 辛さが苦手の場合、玉ねぎの繊維を断ち切るようにカットすると辛みを抑えることが可能です。切り方の向きを変えるためでも辛みを抑えられると言われていますよ。

毎日食べたい!ねぎ&玉ねぎレシピ

いますぐ作りたいねぎ&玉ねぎレシピ

おいしいだけではなく、管理栄養士が栄養満点のレシピを厳選しました。旬の食材を入れてアレンジしながら作ってみてください。

牡蠣と長ネギのグラタン

秋から春先にかけて旬を迎える牡蠣。ふっくらした牡蠣と長ネギの甘みが絶妙なグラタンです。ねぎは、青い部分も一緒に入れることで栄養価アップにつながります。 ▶「牡蛎と長ネギのグラタン」のレシピはこちら!

レンジ調理!ネギ塩ダレ焼うどん

手間がかかりそうな焼うどんも、電子レンジで簡単調理!主食の麺がメインになりがちなうどんも、一皿で野菜もたっぷりとれるメニューです。ねぎの香りとタレがうどんに絡み、リピート間違いなしのレシピです。 ▶「レンジ調理!ネギ塩ダレ焼うどん」のレシピはこちら!

鶏むね肉のおろし玉ねぎソースのカフェプレート

オシャレ&主食、主菜、副菜が揃うプレートで食事を楽しむのもよいですね。玉ねぎはおろしてソースとして使用しています。パサつきやすい鶏むね肉も、玉ねぎソースに漬け込むことでパサつきにくくなります。 ▶「鶏むね肉のおろし玉ねぎソースのカフェプレート」のレシピはこちら!

電子レンジで簡単!オニオンスープ

玉ねぎレシピと言えばオニオンスープ!とろっとした食感がたまらない一品です。電子レンジで簡単にできるうえ、玉ねぎの甘みを活かして食塩量を抑えています。 ▶「電子レンジで簡単!オニオンスープ」のレシピはこちら!

食材3つ!みずなとたまねぎとハムのマリネ

シャキシャキみずなと玉ねぎの爽やかさの組み合わせがやみつきに!水菜は緑黄色野菜の一つでもあり、シンプルですが栄養満点のマリネです。調理工程も切って和えるだけの簡単レシピになっていますよ。 ▶「食材3つ!みずなとたまねぎとハムのマリネ」のレシピはこちら!

まとめ

新しいレシピにチャレンジ!

いかがでしたか?ねぎや玉ねぎの使用方法がマンネリ化している方、冷蔵庫に食材があると言う方、さっそく新しいレシピにチャレンジしてみてください。 【参考資料】 ・文部科学省.食品成分データベース. 「野菜類/(たまねぎ類)/たまねぎ/りん茎/生」「野菜類/(ねぎ類)/根深ねぎ/葉/軟白/生」(閲覧日:2024年11月9日)

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著者

丸山 まいみ(管理栄養士、公認スポーツ栄養士)

家庭の料理を通じて食に魅力を感じ管理栄養士となる。 診療所での栄養指導、特定保健指導、スポーツ選手に対する栄養教育に携わる。 現在は、ひとりひとりの背景に合わせ、食の楽しさや可能性を伝えるためフリーランスとして活動中。


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