夏のこの時期は、アウトドアでの遊びが楽しくなりますね。しかし、紫外線量はだんだん増えていき、6~8月に最大となると言われています。そこで、食べる紫外線対策を行って体の内側からシミ・シワ・そばかすを防ぎましょう。
食べ物でも紫外線対策ができるの?
完全に紫外線を遮断できない?
一般的に紫外線対策として、日焼け止め剤を塗ることが主流となっていますよね。また、日傘を差したり帽子をかぶる方もいます。しかし、完全に紫外線を遮断することは不可能だと言われています。また、日焼け止め剤は防御性能が時間とともに低下するので、こまめに塗り直す必要があったり、塗った感じがベタつきがあったりと不便なこともあります。
肌を作る食材が紫外線対策になる
紫外線を浴びると体がメラニン色素を合成します。さらに繰り返し浴びることによって、皮膚の内側に沈着して、シミ・そばかす・ほくろなどの原因になると言われています。そこで、美肌効果のある食材を取り入れることで、肌トラブルのリスクを軽減することができるかもしれません。もちろん日焼け止め剤や日傘、帽子をかぶるなどの外側からのケアも大切ですが、紫外線に負けない肌を作り、予防・回復力を高めることも紫外線対策として重要になります。
予防効果が期待される食材
シミ・シワを防ぐ「ビタミンC」、皮膚粘膜を保護して強くする「β-カロテン」、肌の老化を防ぐ「ビタミンE」、強い抗酸化作用がありメラニン色素の沈着を予防する「トマト」など、肌にいい栄養素を含む食材を摂取して日差しに負けない皮膚を内側から作ります。スーパーで簡単に手に入る旬の食材なので、ぜひ毎日の食事に取り入れましょう♪
<ビタミンC>:ブロッコリー、ピーマン、いちごなど
<ビタミンE>:アーモンド
<β-カロテン>:かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜
<リコピン>:トマト
紫外線対策レシピをご紹介☆
いちご豆乳甘酒
飲む点滴と言われるほど栄養価が高い甘酒を、豆乳と合わせることで、さらに栄養価がアップ!ビタミンCが豊富なイチゴをプラスして、美容や健康にも嬉しい成分がいっぱい詰まったドリンクです♪いちごはあえて形を残して噛みながらゆっくり飲むのがおすすめ。
鮭のかぼちゃ豆乳グラタン
鮭には日光から肌を守る効果が期待できる「オメガ3脂肪酸」が含まれています。そこに、皮膚粘膜を保護して強くするβカロテンが豊富なかぼちゃを丸ごと使いました。メインにも主食にもなる栄養満点な一品です☆
お肌に嬉しい!にんじんと生姜のあったかスープ
にんじんの栄養を丸ごといただける美味しい嬉しいスープ!豆乳を入れることでポタージュ風に、体温まるレシピです。また、美肌効果抜群なトマトもたっぷり入っていますよ☆
まとめ
これからの季節に、食べる紫外線対策!
紫外線対策として肌に良い食材を摂取するのは、化学品を使わないので肌アレルギーが心配な方にもおすすめできます。忙しくて日焼け止め剤を塗り直す時間を持てない方も、食べ方を工夫するだけで、紫外線対策ができるだけでなく、体の内側から綺麗になれます。日差しが強くなるこれからの季節、ぜひ、食べ物で紫外線対策をしましょう♪
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
- ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
- ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
- ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
- ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス