自転車の乗り方に少し気を付けるだけで立派な運動になるんです！ダイエットしたいけれど運動をするのは大変と思っている方にはピッタリではないでしょうか。乗り方を紹介しますので、毎日の通勤・通学を自転車に変えてみてはいかがでしょうか。
自転車はダイエットになる？
立派な有酸素運動
酸素を体内に取り入れながら継続的に行う運動を有酸素運動と言います。有酸素運動は体内に蓄積されてしまった余分な脂肪を効果的に燃焼させることに繋がります。自転車は、ウォーキングやジョギングなどに比べて体に負担がかからない有酸素運動だと言われています。なぜなら、体重が車輪とサドルに支えられているので、体への衝撃が少ないのです。そのため運動習慣のない方や太っている方でも無理なく続けることができるでしょう。
下半身太りにも効果的！
自転車は、下半身やせにも効果的だと言われています。自転車で脚の筋肉を積極的に使って動かすことによって、余分な脂肪が燃焼されると同時に筋肉も鍛えられ引き締まり、だんだんきれいな下半身に変化を実感できるかもしれません。さらには、体の中で一番筋肉量があるとされる脚を鍛えることで、代謝の向上に期待できます。その結果、やせやすい体質の改善に繋がるでしょう。
ダイエットしながら健康的に！
心肺機能の向上
有酸素運動に分類される自転車運動は、体内に多くの酸素を取り込むため、呼吸機能が向上すると考えられています。また、取り込まれた酸素は心臓を通して全身に運ばれるため、循環器の機能も向上させる効果も期待できます。
脳の活性化
自転車は二輪であることからバランスを取りながら乗る必要があります。また、乗っている時には、自然と目にする風景や様々な情報が脳に入ってくるため、脳が活性化されて老化防止に役立つとも言われています。また、スピードにのって爽快に走っているとドーパミンという物質が脳内から分泌されやすくなります。ドーパミンは集中力を高めたり、神経細胞を活性化させたりすると言われています。
質の良い睡眠に効果的
自転車は、心地よい疲労感も与えるので、質の良い睡眠に効果的と言われています。1日おきに1回30分ほど自転車に乗ることで、睡眠の質が上がったといった研究結果も出ているそうです。睡眠は、肌トラブルの改善やダイエット効果にも繋がるとも言われています。さらには自転車に乗ると、何もしていない人と比べて何倍以上もの免疫力が向上したという研究もされているようです。自転車に乗ることによって、健康的な生活を送れるでしょう。
最後に
ダイエットの重要なポイントは続けることです。最初は数分からスタートしても構いません。大切なのは毎日の積み重ねです。続けるポイントはお出かけや通勤・通学などに楽しみながら行うと続けやすいでしょう。しかし、最近の猛暑の日や冬の寒い季節、雨の日などに無理をして乗ることは控えましょう。体調不良や挫折の原因にもなりかねません。ダイエットは辛いものだという印象もありますが、自転車ダイエットは無理をせず、気持ちが良いと感じる程度に続けられそうですね。生活にも取り入れやすいので、ぜひ挑戦してみてください！
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