【嬉しい栄養たっぷり】冬の果物「みかん」の栄養素とおすすめレシピ3つ

【嬉しい栄養たっぷり】冬の果物「みかん」の栄養素とおすすめレシピ3つ

日本人に昔から愛されている「みかん」。ビタミンCが豊富なことから、美容に良いダイエット食としても注目されています。缶詰やジュース、お菓子にも使われている、手頃で美味しいみかんは、近年の研究で体に良いと言われる成分がたくさん発見されていると言われています。

みかんはたくさんの栄養を含んでいる

みかん=ビタミンC?

みかんというと、ビタミンCが豊富なイメージが強いと思います。それもそのはず。なんと、みかんには100gあたり約30mgものビタミンCが含まれており、みかん3個分で成人1日の必要量である100mgがほぼ摂取できる計算となります。

強い抗酸化作用をもつビタミンCは、肌の老化防止に役立つほか、コラーゲン生成にも必要不可欠な栄養素のため美肌効果に期待ができます。また、免疫力を高めることから風邪予防にも効果的だと言われていますよ。

筋をとらないで!

みかんについている白色の筋の部分は、残す方も少なくないでしょう。しかし、その筋にはヘスペリジンというポリフェノールの一種が多く含まれています。

ヘスペリジン末梢血管を強化する働きがあり、血流を改善する効果が見込めるとの研究結果も出てきています。
また、生活習慣病予防も期待できそうだとの報告もあり、今注目の栄養素なのです。

太る?太らない?

「みかんは甘いから太るのでは?」と思っている方も多いですよね。なんと、みかんは100gあたり約45kcal!みかん1個分(約80g)のカロリーは、ショートケーキ1個と比べると10分の1程度しかなく、甘いのにとても低カロリーな食材なのです。

甘いものを食べたくなった時に、みかんに変えるだけで大幅なカロリーカットができるかもしれませんね。さらには、みかんの魅力は低カロリーなことだけではありません。ビタミン類やミネラル類も豊富に含まれる、美容にもダイエットにもおすすめな食材と言えるのです。

どれくらいならOK?

果物は1日の摂取目安量は約80kcal分と言われています。みかん(中:約80g)1個分のエネルギー量は約36kcalなので、およそ2個分で約80kcalになります。このため「1日2個」程度が目安となるでしょう。

いくら体に嬉しい効果をもたらしてくれるみかんでも、食べ過ぎは太る原因となるので注意しましょう。

美味しいみかんの選び方

7つのポイント

■皮のキメが細かい
■色が濃い
■ヘタが取れていない
■重量感がある
■実に傷みがない
■丸いか扁平かは関係ない
■軸が細い

おすすめの食べ方

みかんを含まれるビタミンCなどは、体内で吸収されにくい栄養素の吸収効率を高めてくれると言われています。このため、他の食材と一緒に食べるといいでしょう。

食後のデザートとしてももちろんのこと、少し小腹が空いた時の間食やサラダの具材などとしてもおすすめです。

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みかんのレシピをご紹介!

とろ~りミルクくず

昔は牛乳とみかんは食べ合わせが悪いといわていました。それは牛乳が凝固するため、見た目からついたイメージです。実は相性が良いんですよ。

▶「とろ~りミルクくず」レシピはこちら

ミックスジュース

高血圧の予防、コレステロール低下も期待できるバナナ、胃腸の強化、便秘解消が見込める林檎と合わせました。食欲がない日にもおススメの一品です。

▶「ミックスジュース」レシピはこちら

みかんバナナ小松菜豆乳ジュース

β-カロテン、ビタミンCがたっぷりの小松菜、女性に嬉しいイソフラボンが豊富な豆乳と、食べ合わせの良いバナナも一緒にジュースにしました。

▶「みかんバナナ小松菜豆乳ジュース」レシピはこちら

まとめ

みかんはビタミンが豊富なだけでなく、みかんだけに含まれる骨粗鬆症や癌予防が期待できる成分が豊富です。

風邪予防にもなるので、特に冬に時期にはぴったりですね。ぜひ取り入れてみてくださいね!

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