【腹持ちOK!栄養満点】ゆで卵がダイエットに向いている3つのポイント
低糖質で栄養価の高い卵は、ダイエット中や朝食などに大活躍する食品の一つです。なかでも「ゆで卵」は、簡単に作れて料理にも取り入れやすく、そのまま持ち運ぶことだってできる優れものですよね。そこで今回は、ゆで卵の魅力をご紹介していきます!
2019年02月07日
魅力①:ダイエット向きの栄養価
意外にヘルシー
「完全栄養食品」とも言われるゆで卵は、栄養価が大変高く、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が全て入っていると言われています。また、糖質は低く、1個(60g)あたりのエネルギー量は約90kcal程度と意外にヘルシーです。ダイエット中に偏りがちな栄養素も、卵をプラスすることでバランス良く補うことができます。 ゆで卵にすればさらに食べ応えも増し、満腹感も持続するため、無駄な食べ過ぎを防いで食事量をコントロールすることにつながります。ゆで卵は消化に時間がかかると言いますが、半熟卵にすると消化率もアップするそうです。
基礎代謝アップ
卵には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質は、私たちの筋肉や皮膚、髪の毛などを作り出す元となり、基礎代謝の向上や美容のためには欠かせない栄養素の一つです。基礎代謝が上がることで、脂肪をため込みにくい太りにくい体作りができるうえに、リバウンド防止にも役立ちます。
誤解されがち!コレステロールの心配もない?
ゆで卵は、血中コレステロール値を上げる食品と考えられてきましたが、実は近年様々な研究により、健康な人であれば、血中コレステロール値にはほとんど影響を与えないということが明らかとなっているそうです。それどころか、卵黄に含まれるレシチンが、コレステロールが蓄積されないように働き、悪玉コレステロール値を低下させる効果が期待できると言います。 ※医師による指導を受けている方、治療中の方などは医師に相談の上、過剰摂取にはご注意ください。 ▶【肉・卵・チーズを食べる】今話題の「MEC食」を知ってる??
魅力②:食生活に手軽に取り入れやすい
上手に食べて太らないカラダに
ゆで卵の取り入れ方次第では、1食当たりの摂取カロリーダウンになり、1日の総カロリーを減らせるかもしれません。 また、低糖質な食品であるため血糖値の上昇も緩やかなので、ご飯などの炭水化物を食べる前にゆで卵を食べれば、脂肪の蓄積を防止することが期待できます。ゆで卵の作り方は茹でるだけで完成なので手間暇かかりませんが、スーパーやコンビニなどでも安価で手に入るため、ゆでるのが手間という方でも、手軽に取り入れることが出来ますね。
ちょっと小腹がすいた間食に
小腹が空いたときの間食にも、ゆで卵はおすすめです。おやつとしてゆで卵を摂取すれば、空腹感による血糖値の急変化を抑えられ、栄養も補うことができて一石二鳥。 ダイエット中だと、甘いお菓子を食べるには罪悪感がありますが、ゆで卵なら安心ですよね。ストレスなくダイエットができることも、継続するためには大切な要素です。また、ダイエット中に不足しがちなたんぱく質補給もできますよ。 ▶【完全栄養食品】とろ~り「たまご」に含まれる秘密のダイエット成分とは?!
魅力③:レシピ次第でさまざまなアレンジが可能
ほくほくポテトのニース風サラダ
緑黄色野菜たっぷりのサラダにゆで卵を加えて、栄養価も高く見た目も華やかな1品です。食欲のない朝食にもピッタリのメニューですよ。 プチトマトはトマトよりも栄養価が高く、抗酸化作用で知られるリコピンの含有量も豊富です。ゆで卵を加えることで食べ応えもアップして、少量でも満足感のあるサラダになっています。アンチョビを加えると、より本格的な味わいになりますよ。 ▶「ほくほくポテトのニース風サラダ」レシピはこちら
肉巻き卵
ゆで卵を丸ごと豚肉で包んだ、ボリューミーなレシピです。豚肉は肉類の中でも豊富にビタミンB群を含んでおり、糖質の代謝をサポートする働きが期待できます。甘辛ダレが卵とよく合い、お弁当にもおすすめです! カットするまで中身が分からないサプライズ感も楽しいですよ。卵は固めから半熟まで、お好みで調節してみてくださいね。 ▶「肉巻き卵」レシピはこちら
野菜ぐるぐるミートローフ
ナスやズッキーニ、タマネギなどたっぷりの野菜とゆで卵で見た目にも楽しい、パーティーにもおすすめのレシピ。鶏ひき肉と豆腐を使っているため、総エネルギー量226kcalと大変ヘルシーなミートローフです。豆腐を入れることによって栄養価もアップしふわふわ食感に仕上がりますよ。 カットした断面に出てくるゆで卵は見栄えもバッチリ、食べ応えも増します。プチトマトを彩りに添えるのがおすすめです。 ▶「野菜ぐるぐるミートローフ」レシピはこちら
最後に
ダイエットに嬉しい効果がたっぷりのゆで卵ですが、食べ過ぎには注意して、摂取量は1日に1~2個程度を目安にしましょう。 また、ゆで卵だけに頼らず、バランスの良い食事を1日3食しっかりと食べることを心がけましょう。ゆで卵の魅力を知ったら試したくなること間違いなしですよね。ぜひ作ってみてくださいね。
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著者
MERU(ダイエットプラス公認ライター)
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