【手軽にスタート！】バランスボールを使った簡単なストレッチ4選

バランスボールとは、けがをした人がリハビリを行う時に使用する道具として開発されたものです。現在では、ダイエットやアスリートのトレーニングなどにも、幅広く使用されています。バランスボールの活用方法は様々にありますが、使い方次第ではダイエット効果につながると言われています。

1．乗っているだけでトレーニング

バランスボールに乗り続けることは、普段はあまり使われないインナーマッスルの強化に役立ちます。このバランスボールに乗っているだけでも、知らず知らずのうちに代謝があがってやせやすい体質を作ることが期待できるというわけです。こんな簡単な方法なら、ズボラさんや運動が苦手な方でも取り組みやすいですよね。 【ズボラさんも続く！】1日5分の「寝ながらストレッチ」でスッキリ体型をゲット！？

2．ストレッチにも使える

バランスボールは球体なので、転がすようにして使うことで徐々に筋肉をほぐすことができるため、無理なくストレッチをすることが可能だと言われています。体が硬くてなかなかストレッチができなかった方でも高齢者の方でも、バランスボールを使うことで無理なくストレッチを行うことができますよ。 【効果倍増】 ストレッチ×呼吸法で、疲れないエクササイズ !

1：肩甲骨周りをほぐして肩こり解消！

1．まず、膝をついてバランスボールに手を付きます。 2．その状態から、なるべくボールを遠くに離すように押していきます。この時上体も一緒に倒していきましょう。 3．できる限り押し切ったら、頭を腕の間に入れ体を沈めていきましょう。 4．この状態をキープします。 この姿勢をキープすることによって、肩甲骨などの背中周りをストレッチすることができます。より効果を感じたい人は、ボールを円を描くようにまわすと、より体を伸ばすことができるでしょう。

2：骨盤と股関節を伸ばす！

1．姿勢をただし、バランスボールに座りましょう。 2．頭や足を動かさないようにしながら骨盤だけを右側に傾けていきましょう。 3．できる限り傾けたら元の姿勢に戻します。 4．反対側も同じように行いましょう。 5．これらの動作を10回1セットを目安に行いましょう。 このトレーニングは、骨盤の歪みに関わりのある股関節周りの筋肉をほぐすことができます。そのため、骨盤の歪みや腰痛の改善に効果を期待できますよ！また、股関節が硬くなってしまっていると、リンパや血液の流れが悪くなっる場合や、筋肉が凝り固まってしまう恐れがあります。その結果、やせにくい体になってしまったり、腰痛が治らないといった症状が出てしまうのです。

3：お腹の筋トレ！

1．腰にバランスボールをあてます。 2．足を地面に付けて、仰向けになってバランスボールの上に寝ましょう。 3．ボールの上にしっかりと寝たら、ボールと足を引き離すようなイメージで足を伸ばしていきましょう。 4．しっかりと足が伸びたら、今度は足とボールを近づけるようにして足を曲げましょう。 5．足を伸ばす、曲げるの動作を1分間程度続けましょう。 このストレッチを行うことによって、腹筋全体を鍛えることができます。また、足や腕にも刺激があるので、体全体をまんべんなく鍛えることにもつながります。体からバランスボールがずれてしまわないようにバランスを取らなければいけないことから、バランス感覚を身に付けやすいという魅力もありますね！

4：下半身を鍛える！

1．仰向けに寝ましょう。 2．胸に近づけるように膝を上げましょう。そして、足裏をバランスボールに乗せます。 3．足裏でバランスボールを押し出すように膝を伸ばしましょう。 4．足裏でバランスボールを引き戻すように膝を胸に近づけます。 5．この動作を1分間程度、交互に繰り返しましょう。 このストレッチは下半身のシェイプアップに効果的だと言われています。バランスボールを押したり引き戻したりすることによって、太ももやお尻の筋肉に刺激を与えます。

ストレッチをして体をほぐすことはとても大事です。道具なしのストレッチのやり方が分からないという人は、ぜひバランスボールを使ってみましょう。簡単に体の気になる部分を鍛えたりほぐすことができます。美容だけではなく健康のためにも、ストレッチをぜひ取り入れていきましょう！ 【寝ながらできる】疲れをリセット！夜ストレッチのすすめ