一年を通して手に入る身近な食材、キャベツ。コストだけでなく、栄養もダイエットパフォーマンスも優れている食材ということをご存知ですか?そんなキャベツの栄養と魅力を管理栄養士が解説いたします!
キーワードはビタミンC
緑黄色野菜にも負けないビタミンC
淡色野菜であるキャベツは、緑黄色野菜よりもビタミンCが少ないと思われがちですが、100gでのビタミンCの量をほうれん草と比較すると下記のようになります。
キャベツ:41mg
ほうれん草:35mg
実はキャベツは、ほうれん草よりもビタミンCが多いのです。
日本人のビタミンC平均必要量は成人で1日85mgです。キャベツ1枚を約70gとすると、キャベツ2枚で1日に必要なビタミンCの約7割を摂ることができます。
水にさらすとビタミンCがなくなるってホント?ウソ?!
キャベツのビタミンCは水にさらすとなくなってしまうと思っている方も多いのでは?
実際は、キャベツの千切りを水にさらしたとしても、ビタミンCは70~80%残っているのです!また、切る前に一枚丸ごと水に浸けた場合はビタミンCの損失はほとんどありません。
キャベツはダイエットの救世主
ストップ・ザ・早食い
生のキャベツや炒めたキャベツはシャキシャキした食感が持ち味です。食材として歯ごたえのあるキャベツを加えることで咀嚼が増え、満腹感を感じやすくなるため、早食いや食べ過ぎを防ぐことができます。
調味料のお砂糖代わりに
キャベツは煮込むことで甘さが増し、とろっとろの食感を味わうことができます。
甘味が欲しい料理にお砂糖代わりとして使うこともできますよ。
キャベツの魅力を引き出すレシピ
ダイエットにも最適
お魚メニューのレパートリーに
飲むキャベツが新しい!
▶「キャベツとしらすの簡単カルシウムスープ」のレシピはこちら
最後に
キャベツのビタミンCの量は通常食べている部位では41mgですが、捨ててしまうような外の葉には52mg、芯の周りは48mgと多く含まれています。これらの部分は加熱すると甘味が加わり深い味わいが楽しめます。捨てるなんてもったいない!
ぜひ外の葉や芯の周りも召し上がってみてはいかがでしょうか?
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