
私たちの食卓で定番のフルーツといえば「りんご」ですよね。シャキッとした食感が美味しく、甘くてジューシーで、子供から大人までみんなが大好き!食事からスイーツまで幅広く使える果物です。今日はりんごの栄養とおすすめレシピを紹介します。
昔の人も食べていた歴史ある果物
古くから食べられていた果物
ヨーロッパでは紀元前から食べていたと言われていて、歴史のある果物です。日本では明治時代から栽培されるようになりました。
その後、たくさんの品種がつくり出され、皮の色は赤、緑、黄などがあり、甘味、酸味、香り、食感など、さまざまな特徴を持つものがあります。それらを食べ比べ、使い分けるのもりんごの楽しみとなっています。
りんごの栄養
リンゴ酸とクエン酸で疲労回復!

りんごには、有機化合物のリンゴ酸やクエン酸が多く含まれます。疲労物質である乳酸の代謝と分解にこれらは関わるので、疲れをためないようにし、また疲労回復に役立ちます。
カリウムで高血圧予防!
りんごにはカリウムが豊富に含まれます。カリウムはナトリウムと一緒にからだの細胞機能を支えています。これらはお互いに濃度を調節し合い、バランスをとっています。
ナトリウムを摂りすぎると高血圧につながりやすいので、カリウムをたくさん摂って予防することは大切です。
食物繊維でお腹からすっきり!

りんごには食物繊維が豊富です。皮には水溶性食物繊維のペクチンが多く含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便秘の予防に役立ちます。
また、血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロールの吸収を抑える働きがあるので、糖尿病や脂質異常症などの予防が期待できます。
皮にも栄養がたっぷり!
アントシアニンとペクチンが豊富
赤い皮にはポリフェノールの一種のアントシアニンが多く含まれます。アントシアニンは活性酸素の働きを抑える抗酸化物質です。活性酸素は動脈硬化につながる過酸化脂質をつくり出します。
また、免疫力低下や老化にもつながりますので、アントシアニンを摂ることはこれらを予防することに役立ちます。食物繊維のペクチンも皮に多く含まれるので、りんごを食べるときは皮ごと食べるのがおすすめです!
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おすすめレシピ
りんごと人参のジャム風クラッカー

簡単に作れる低カロリーのおやつです。りんごの食感が美味しい1品です。ジャムのかわりにトーストにのせて食べられます。
▶「りんごと人参のジャム風クラッカー」レシピはこちら
水切りヨーグルトのレンチンりんごコンポートのせ

りんごはレンジで簡単にコンポートに。ヨーグルトは水切りするだけ。いつものフルーツヨーグルトとは違ったデザートに変身します。
▶「水切りヨーグルトレンチンりんごコンポートのせ」レシピはこちら
りんごと大根のじゃこサラダ

デザートだけでなく、りんごはサラダにもぴったりです。りんごの酸味とじゃこの塩味のバランスが絶妙。ちょっとオシャレなサラダになります。
▶「りんごと大根のじゃこサラダ」レシピはこちら
まとめ
いかがでしたか?
りんごは食事としても、デザートとしても美味しく食べられますね。なるべく皮ごと食べて、りんごの栄養をたっぷりいただきましょう!「1日1個のりんごは医者知らず」ですね。
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