【ダイエット中でも大丈夫!】太りにくい夜食スープとは?

【ダイエット中でも大丈夫!】太りにくい夜食スープとは?

夜食はダイエットに良くないと分かっていても、様々な理由で夜食をせざるを得ない方も多いと思います。今回、管理栄養士がそんな方にも安心なおすすめの夜食スープレシピを紹介したいと思います。

夜食が太りやすいメカニズム

メカニズム1:脂肪を溜めやすいから

BMAL1(ビーマルワン)の働きを聞いたことがありますか?

BMAL1とは、私たちの体内時計を調節する時計遺伝子の1種で、脂肪を溜め込み、分解を抑える作用があります。このBMAL1は1日のうちで特に22時~2時頃にピークになるといわれているため、この時間帯が一番内臓脂肪を溜め込みやすくなります。

メカニズム2:睡眠の質が下がるから

食事をすることで、胃や腸などの消化器官は夜遅くでも休まずに稼働しなければなりません。そのため、食事後にすぐに寝ても、身体は休まらずに睡眠の質が下がり、寝不足につながります。また、睡眠不足は食欲増進ホルモンである「グレリン」が多く分泌されやすくなるため、太りやすくなります。

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メカニズム3:消費エネルギーが減るから

食事をした後に、身体が温かくなるのに気付いたことはないでしょうか?私たちは、食べたものが代謝される際に体熱がおこり、エネルギーを消費します。このエネルギーは摂取したエネルギーの10%に及ぶといわれています。しかし、食べた後に、すぐに寝てしまうとこのエネルギーは通常よりも少なくなるため、太りやすくなります。

夜食でも太らない3つのポイント

ポイント1:温かいスープがおすすめ

食材をグツグツと煮た温かいスープは身体の芯まで温まる上に、消化がしやすくなります。

ポイント2:脂質や食物繊維の多い食材は食べすぎない

脂っこいものや、食物繊維が多い食材は、消化に時間がかかるために、夜遅く食事をする際は避けるか、食べすぎないようにしましょう。胃腸の負担を軽くすることで、次の日に胃もたれなどの体調を避けることができます。

ポイント3:炭水化物だけの食事をしない

夜食にカップ麺やパン菓子など炭水化物中心の食べ物は血糖値を急激に上昇させて、脂肪を溜め込みやすくさせます。

夜食におすすめのスープレシピ

レシピ1:すぐできる!チーズ香るレタススープ

小腹がすいたときにおすすめの簡単スープです。レタスと粉チーズで包丁いらずなのが、嬉しいですね。

▶「すぐできる!チーズ香るレタススープ」レシピはこちら

レシピ2:かぶと鶏ひき肉のとろりんスープ煮

かぶは消化が良いので夜食にもおすすめの食材です。鶏肉のうま味と麺つゆの味つけなので、ほっとするスープです。

▶「かぶと鶏ひき肉のとろりんスープ煮」レシピはこちら

まとめ

胃腸に優しい夜食を

ダイエット中でもおすすめで簡単な夜食スープレシピ3つを紹介しました。夜食をなかなかやめることができない方や、何らかの理由で夜食を食べざるをえない方は、今回紹介したレシピを参考にして、ダイエットもあきらめずに続けてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
「睡眠と生活習慣病との深い関係」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000351576.pdf
(アクセス日:3月30日)

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