【揚げ物を食べても怖くない？！】脂肪がつきにくくなる「大根おろし」ダイエットって？！
大根は煮物にしたりサラダにしたり、使い勝手の良い食材です。生で食べることで消化酵素アミラーゼや、活性酸素を除去するイソチオシアネートを摂取できます。大根おろしにすれば更に食べやすくなり、ダイエットの強い味方になりますよ♪
2017年08月27日
大根は生で食べた方がいいの？
加熱すると栄養成分が減少する？
大根は他の食材との相性が良く、煮物やサラダ、切り干し大根など様々な料理に使いやすいという特徴があります。また、大根は健康や美容に嬉しい栄養素を豊富に含みます。しかし、加熱に弱い性質を持つ栄養素もあるため「大根おろし」で食べることがおすすめです。
三大栄養素の消化を助ける？
大根おろしには、でんぷんの分解を助ける「アミラーゼ」、脂質の消化を助ける「リパーゼ」、たんぱく質の分解を助ける「プロテアーゼ」の3種類の消化酵素が含まれています。これらの消化酵素は、それぞれの栄養素の消化吸収を助けて、胃腸機能の働きを活発にします。また、胃腸の調子を整えたり、胃もたれを防ぐなどの効果も期待できます。このことから、ダイエット効果に大いに期待ができると注目を集めています。
大根おろしの辛さに注目
大根おろしを食べると、ピリッとした辛みを感じます。これは「イソチオシアネート」と呼ばれる辛み成分が含まれるからです。イソチオシアネートは老化の原因となる活性酸素を除去し、新陳代謝を活発にするといわれています。他にも、血液の流れをスムーズにして心筋梗塞などの病気予防に役立ちます。 ▶【半分食べても100kcal以下！】どんな料理にも使える「大根」を取り入れて簡単ダイエット？！
大根おろし活用のダイエットレシピをご紹介！
食材と組み合わせて食べる
食べ物の消化を助ける働きがあることから、大根おろしを料理に組み合わせることでダイエット効果に期待ができると言います。特に、油っぽさを感じる「から揚げ」「天ぷら」「ハンバーグ」などに添えると脂肪の分解を助けて脂肪をつきにくくするだけではなく、胃もたれなどの防止に役立ちさっぱりとした味付けで食べることができますよ。
大根おろしダイエットのポイント
大根に含まれる消化酵素やビタミンCは加熱に弱いため、味噌汁や煮物、炒め物などの加熱料理ではその効果が軽減してしまいます。さらに、空気に触れて時間が経つとビタミンCなどが減ってしまうと言われています。そのため大根おろしのダイエット効果を期待したい場合は、食べる直前にすりおろすようにして、加熱料理での摂取はできる限り避けるようにするといいでしょう。
大根おろしダイエットの注意点
大根おろしダイエットは、大根に含まれる食物繊維や消化酵素の期待できる効果を利用したダイエット方法です。生のまま食べることで胃腸の消化を助け、食物繊維の働きで便秘を改善します。しかし大根おろしダイエットをしているからといって、必要摂取カロリーを超過して食べ過ぎることや、大根おろしだけを食べるような極端な食事ダイエットは、体調を崩したりリバウンドなどの原因になります。大根おろしダイエットを成功させるために、バランスの良い食事の中に大根おろしレシピを一品加えるか、食前に胃腸を守るために食べるようにしましょう。 ▶【捨てる箇所なし！】かぶに期待できるもの凄いパワーとは？？
大根おろしダイエットのレシピ
まとめ
大根おろしレシピで、簡単☆美味しいダイエットライフ
大根おろしダイエットは、生の大根をおろして食べるダイエットです。昔から「大根おろしは医者いらず」と言われているように、大根に含まれる消化酵素は「天然の胃薬」として知られています。これから暑くなる季節、消化にかかわる酵素を豊富に含んだ大根を生で食べて、体に良い成分を丸ごと摂取しましょう。大根おろしだけを食べようとすると、辛かったり飽きてしまったりしますが、毎日の食事に工夫取り入れるといいでしょう。他の野菜と和えてサラダにするなど、美味しいレシピは沢山あるので、ぜひチャレンジしてみてください♪ ▶切り干し大根のダイエット効果は絶大！？干すことで倍増する栄養価が理由だった？
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著者
MERU（ダイエットプラス公認ライター）
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