【困ったときの救世主!】コーンを使ったおすすめレシピ5つ
料理の彩りが足りないときや、あと一品何か欲しいなというときに役に立つのがコーン。自然な甘味が子供から大人まで、世代を問わずに親しまれている食品ですよね!今回は、管理栄養士が厳選したコーンを使ったおすすめレシピをまとめてご紹介します。
2020年03月17日
料理に活用するために押さえておこう!コーンの種類
トウモロコシとコーンは同じ
素朴な疑問として、「とうもろこしとコーンの違いは何か?」と聞かれることがたまにあります。結論から言うと、日本語だと「とうもろこし」、英語だと「コーン(corn)」と同じもののことです。 しかし、私たち日本人の日常生活を見ていると、芯に粒がついた状態を「とうもろこし」、粒だけの状態で缶詰やレトルトパウチ食品に加工されものを「コーン」と呼んでいることが多いです。
コーンには形状で分けると2種類ある
市販で販売されているコーンには、芯から粒を切り離し粒の状態のまま缶詰やパック詰などされたホールコーンと、粒をすりつぶしてペースト状に加工したクリームコーンと、形状の違いによって2種類に分けられます。 また、よく質問にあるのがスイートコーンとは何かという疑問ですが、こちらはとうもろこしの品種の一つであって、甘みが強い品種です。ですので、スイートコーンという品種を使用していることであって、形状は販売している製品によって異なります。
料理によって使い分けよう!
粒の状態であるホールコーンは、サラダや炒め物などのシャキシャキとした粒の食感を生かした料理や、鮮やかな黄色をアクセントに使う料理に向いています。一方で、クリームコーン缶はペースト状になっていますので、ポタージュやパスタソースなど、コーンの濃厚な味わいを楽しむ料理に向いています。 注意点としては、どちらも加工する際に食塩や砂糖が添加されていることです。素材の味だけを楽しみたいのであれば、無添加の商品も販売されていますのでそちらを使いましょう。また、クリームコーンは商品によっては粘りを出すためにデンプン(増粘剤)が使われているものあります。気になる方は使う前に原材料名を確認してください。 【家計の味方】「おから」を美味しく食べる!おすすめレシピ5つ
シャキシャキ食感がたまらない!ホールコーンのおすすめレシピ
鶏とコーンの旨塩炒め【173kcal】
コーンの甘みを生かして味付けはシンプルに!コーンの黄色が加わるだけで料理に華やかさが増しますね。子供から大人まで万人受けするレシピです。 ▶「鶏とコーンの旨塩炒め」の作り方を見る
アジのグリル。カレーコーンポテトかけ【221kcal】
シンプルに塩焼きしたアジにカレー味のコーンをかけたレシピ。レタスの量を増やせば、この一皿で主菜・副菜がとれちゃいます!アジは干物を使ってもOK!その際は、干物に塩味がしっかり付いているのでコーンとポテトに塩を入れずカレー粉だけにしましょう。 ▶「アジのグリル。カレーコーンポテトかけ」の作り方を見る
枝豆コーンの彩おにぎり【236kcal】
黄色いコーンと緑の枝豆をご飯に混ぜたカラフルおにぎり。粒々の食材を混ぜ込むことで、噛む回数が自然と増えます! ▶「枝豆コーンの彩おにぎり」の作り方を見る
濃厚な味わいを楽しむ!クリームコーンのおすすめレシピ
混ぜるだけのコーンスープ【84kcal】
作るのが難しそうなイメージのあるコーンスープですが、実はクリームコーンを使えば簡単に作れるんです!また、このレシピは鍋を使わずに電子レンジで作るので、食べたい時にさっと作れるのが嬉しいポイントです♪ ▶「混ぜるだけのコーンスープ」の作り方を見る
チキンソテー コーンクリームソース【316kcal】
甘みのある濃厚なコーンクリームソースをパリッと焼いたチキンにかけた一品。鶏肉がもちろんのこと、豚肉や白味魚でも代用可能です♪ ▶「チキンソテー コーンクリームソース」の作り方を見る
まとめ
コーンは常備しておくと便利!
コーンは缶詰やレトルトパウチのものだと常温で保存できますので、常備しておくと困った時に役立ちます。また、加工される段階で加熱されているため、手を加えず直ぐに使える点もおすすめポイントです!価格も比較的安価で購入できるので、お手軽価格の時にまとめて買って常備しておくと良いですね。 子供から大人まで人気のあるコーンを使って、日々の食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。 【頑張らないダイエット!】管理栄養士が教える「手抜きごはん」でやせるコツ
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著者
河村 桃子(管理栄養士)
管理栄養士として病院やクックチル(食材を調理加熱したあとに急速に低温冷却しチルドの状態で管理する調理法)のコンサルティング、栄養専門学校講師の業務に携わる。現在はフリーランスの管理栄養士として、「今日の食事で明日の自分は変わる」をモットーに、コラム執筆や特定保健指導、レシピ提案、食事講座など働く大人の食事サポートを行っている。