【魚料理がもっと身近に!】イワシの魅力とアレンジレシピをご紹介

【魚料理がもっと身近に!】イワシの魅力とアレンジレシピをご紹介

みなさん、イワシはお好きですか?そのまま料理に使うのはもちろん、ちりめんじゃこや煮干しとして使ったり、時には手軽に缶詰を利用したりと、その使い道は無限大!私たちの食生活において欠かせない存在のイワシは、栄養たっぷり、そしてお財布にも優しいうれしい食材なんです。今回は、そんなイワシの魅力とおいしいレシピをご紹介いたします。

2020年06月07日

イワシってどんな魚?

種類は主に3種類!

日本で流通しているイワシは、主に3種類。マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類があげられます。スーパーや魚屋などで多く見かけるのがマイワシです。3種類の中で最も大きく育つイワシで、様々な料理に使われます。 ウルメイワシは主に干物に利用され、カタクチイワシは煮干しやしらす、ちりめんじゃこといった加工品に使われています。 梅雨から夏にかけて旬のイワシは、栄養たっぷり、そしてお財布にも優しい魚で、食卓の強い味方。梅雨の頃のマイワシは「入梅イワシ」とも呼ばれています。ぜひ、これからの時期に取り入れてみてほしい食材です。

もっと知りたい!イワシの栄養

良質なたんぱく質

イワシには、私たちの身体を作るのに欠かせないたんぱく質が含まれています。筋肉をしっかりつけることで代謝アップにつながりますし、美しく健やかな肌や髪の毛を作るためにも欠かせない栄養素です。

DHA&EPA

イワシには、n-3系脂肪酸(オメガ3)が豊富に含まれています。DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の働きをよくする働きが、そしてEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液をサラサラにし、動脈硬化を予防する働きが知られています。動脈硬化を防ぐことで、脳血管疾患や心疾患の予防にもつながっていきますよ。 【管理栄養士が解説】メタボや認知症予防にも!毎日の食事に「魚料理」を取り入れるコツ

カルシウムもたっぷり

イワシには、骨や歯などを丈夫にしたり、イライラを抑える働きのある「カルシウム」もたっぷり含まれています。特に、丸ごと食べられる煮干しやちりめんじゃこはカルシウム補給にぴったり。 そして、イワシにはカルシウムの吸収を促進するビタミンDも豊富に含まれている点も注目ポイント。効率よくカルシウムを摂取できる、うれしい食材です。

おいしく楽しむ!おすすめイワシレシピ

イワシのかば焼き丼ぶり

最初に紹介するのは「イワシのかば焼き丼ぶり」。甘辛いタレが食欲をそそります。ボリューム満点で食べ応えのある一品です。 ▶「イワシのかば焼き丼ぶり」のレシピはこちら!

いわしの蒲焼缶で簡単ぶっかけ蕎麦

次は、缶詰のイワシを使うことであっという間に完成するスピードレシピ!大根おろしとレモンでさっぱりと食べられる蕎麦は、暑い時期にもぴったりの一品です。 ▶「いわしの蒲焼缶で簡単ぶっかけ蕎麦」のレシピはこちら!

オイルサーディンのさっぱり和え

最後は、オイルサーディンを使った「オイルサーディンのさっぱり和え 」です。オイルサーディンとは、オイル漬けにしたイワシのこと。手軽に使えて、イワシのうまみがたっぷり詰まった食材です。 ▶「オイルサーディンのさっぱり和え」のレシピはこちら!

まとめ

もっとイワシを食べよう!

いかがでしたか?私たちの食卓に欠かせないイワシは、栄養満点、そしていろいろな料理に使える食材なんです。ぜひ積極的に食卓に取り入れてみてくださいね。 【アレンジ無限大】みんな大好き「鮭」の簡単美味しいレシピ5選

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著者

谷口 美希(管理栄養士)

食べることと料理が大好きで、大学で栄養学を学ぶ。卒業後は管理栄養士として老人ホームや健診センターに勤務。現在は、特定保健指導やオンラインでの栄養指導、コラムの執筆などに携わっており、栄養の面からたくさんの方の健康を支えていくことを目指しています。


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