
節分とは文字通り季節の分かれ目であり、立春の前日にあたります。まだ肌寒い季節ではありがながら、暦の上では春が始まっています。節分といえば邪気を追い払う意味がある「豆まき」ですよね!今回は豆まきで残った炒り大豆を使った主菜料理を含む、節分のあとにおすすめの献立を管理栄養士がご紹介します。
今回のメイン料理(主菜)はこれ!
主菜:節分豆をアレンジ!鶏もも肉と炒り大豆のピリ辛甘みそ炒め【244kcal】

炒り大豆はそのまま食べることもでき、良質なたんぱく質やカルシウムを補うことができる食材です!このレシピは中華料理の「カシューナッツ炒め」からヒントを得て、ナッツを炒り大豆で応用して和風にアレンジした一品です。大豆の食感も楽しめます。
▼材料(2人分)
ピーマン 2個
黄パプリカ 1/4個
鶏もも肉 1/2枚
乾燥とうがらし 4本
ごま油 大さじ1/2
炒り大豆 15g
▼合わせ調味料
酒(清酒) 大さじ1
赤みそ 小さじ2
みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1
▶「節分豆をアレンジ!鶏もも肉と炒り大豆のピリ辛甘みそ炒め」のレシピはこちら
このメイン料理(主菜)に合う主食、副菜、汁物はこれ!
主食:玄米ご飯110g【182kcal】

主食は玄米ご飯にすることで、糖質の代謝に関与するビタミンB1が多く摂取できます。また、玄米ご飯は白米より胚芽などが残っているため。噛み応えがあります。自然とそしゃく回数が増え、適量でも満腹感を得やすくダイエットにおすすめです!
▼材料(1人分)
玄米ご飯 1杯(110g)
▶「玄米ご飯110g」のレシピはこちら
副菜:炙りたたみいわしとキャベツの和え物【61kcal】

常温で保存できる「たたみいわし」は、さっと炙るだけで良い香りが広がります!味付けはしょうがじょうゆでシンプルですが、噛むごとに味わい深い副菜です。
▼材料(1人分)
キャベツ 1枚(90g)
にんじん 1/10本(15g)
たたみいわし 8g
しょうゆ 小さじ2/3
おろししょうが 小さじ1/4
▶「炙りたたみいわしとキャベツの和え物」のレシピはこちら
汁物:にらたまスープ【52kcal】

卵の黄色とにらの緑が鮮やか!卵は身近な食材で、栄養価の高い食材です。あっという間にできるお手軽スープです。
▼材料(2人分)
卵 1個
にら 1/2束
水 1と1/2カップ
鶏ガラスープの素 小さじ1
しょう油 少々
▶「にらたまスープ」のレシピはこちら
この献立の栄養バランスをチェック!
栄養バランスのポイント!

たんぱく質:筋肉や皮膚、髪の毛などの材料になる成分で主に肉や魚、卵、豆に多く含まれています。今回のレシピでは主菜の鶏肉と炒り大豆、スープの卵でたんぱく質が摂取できます。たんぱく質は炭水化物や脂質と並んで3大栄養素のひとつです。毎日の食事で不足がないようにしていきましょう。
ビタミンC:ビタミンCは水溶性のビタミンで、皮膚や骨などの成分になるコラーゲンの合成を助けます。また抗酸化作用や腸内で鉄の吸収を助ける働きもあるのです。今回の献立ではピーマンとパプリカに豊富に含まれています。少量でしっかりとビタミンCが摂取できるので、サラダや炒め物など毎日積極的に摂りたい野菜のひとつです。
食物繊維:食物繊維は大腸に到達するまで吸収されないため、便秘の予防や、血糖値上昇を抑えるなどの作用があります。今回の献立では、きくらげやごまに豊富に含まれます。
まとめ
節タイトル 管理栄養士のアドバイス
節分の日に行う豆まきで使用した「炒り大豆」をアレンジした献立をご紹介しました。つい余ってしまいがちな大豆を料理に使うことで、食材の無駄もなくなり、レシピのバリエーションも増えます!ぜひ作ってみてくださいね。
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