【ポッコリお腹を防ぐ!】みんなと差がつく「お正月の過ごし方」って?

【ポッコリお腹を防ぐ!】みんなと差がつく「お正月の過ごし方」って?

「正月太り」とよく言われるように、お正月で体重が増えてしまう方も多いのでは?今回は、太りがちなお正月の過ごし方について管理栄養士が簡単にご紹介しますので、是非とも参考にしてみてください♪

ながら食べ

お正月は自宅でテレビなどを観てゆっくりすることが多くなると思います。しかし、テレビやパソコン、スマホなど「〜しながら」で食べていると、意識が違う方に向いているので、つい食べ過ぎてしまう傾向にあります。

甘い菓子やスナック菓子の摂取量には注意が必要です。甘い菓子類は糖質、スナック菓子は糖質と脂質が多く、高エネルギーです。食べるなら、「小分けに入っている商品を選ぶ」「事前に食べる量を決めてお皿などに入れておく」などの、ちょとした工夫を取り入れてみてくださいね。

アルコールにも要注意!

お正月は家族や親戚、友人など親しい人と集まって、いろんな会話をしながら美味しい食事をして楽しい時間を過ごしたいですよね。しかし、お酒はアルコール度数が高いほど高エネルギーであるうえに、食欲を増進させてしまうので食べ過ぎてしまう傾向にあります。

また、食事内容もお酒に合う脂っこいものや塩分が多いものに偏りがちに。お正月はいつもより食事やお酒の量が増えることが多いと思いますが、事前に食べる量や飲む量を決めておくと食べ過ぎ予防に繋がるでしょう。せっかくのお正月の食事は、楽しみながらも、「よく噛んでゆっくり食べる」「食べる順番を意識する」など、できることを取り組んでみましょう。

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夜更かし

お正月は、夜遅くにテレビや映画をみたり、休みだからと言って朝まで寝ていたりと不規則になりがち。夜遅くまで起きていると強い空腹感を感じて、夜食を食べてしう…なんてことにもなりかねません。活動量が少ない夜は、夕食で食べた分のエネルギーを寝るまでに消費しきれないことが多く、結果的に消費しきれなかった分は体脂肪として蓄積されてしまいます。

夜食は太りやすいため、控えるようにしましょう。どうしてもお腹が空くのであれば、甘い菓子類、スナック菓子、揚げ物など高エネルギーのものは避けましょう。今回は、夜食にぴったりのおすすめレシピをご紹介します。

豆腐とあさりのレンチンピリ辛中華煮

3分でできるメインにもおつまみにもOKなレシピです。生姜の風味とラー油のピリ辛がアクセント!

▶「豆腐とあさりのレンチンピリ辛中華煮」レシピはこちら

かきたま汁

定番のかきたま汁はとても優秀メニュー!完全食材・たまごで栄養面でもプラスしましょう。

▶「かきたま汁」レシピはこちら

温かいところばかりにいる

暖房が効いた部屋やこたつなどでゆっくり過ごすのもお正月らしくていいですよね。1日くらいこのような日があってもいいですが、何日も続かないようにしましょう。活動量が少なくなると筋肉量が低下してきて基礎代謝が低下し、太りやすくなってしまいます。

筋肉量を減らさないためにも、運動を心がけましょう。自宅にいる場合でも簡単な筋トレやストレッチなど体を動かしてみてください。冬は夏よりも基礎代謝が高くなっているので、実は冬は夏よりもやせやすいのです。冬は寒くて動くのがおっくうになってしまいますが、できるだけ動く量を増やしましょう。

お正月はむくみやすい?

お正月に食べるおせち料理などはしっかりと味がついたものが多く、塩分が比較的高めです。塩分が多いものを食べすぎるとむくみの原因になり、体重が増加に繋がります。対策としては、カリウムが豊富な野菜、きのこ、海藻を一緒に取り入れましょう。カリウムが体内の余分なナトリウムやその他の老廃物を水とともに排泄する働きをしてくれるので、むくみの解消に効果的ですよ。

お正月にミカンなどの果物を食べることがあるかと思いますが、果物もカリウムが豊富です。しかし、果物は全般的に糖質が多いので、食べ過ぎると太る原因になるので注意してくださいね。

【さらば!むくみ脚】第二の心臓・ふくらはぎストレッチでスッキリ脚へ

カリウムがとれる!おすすめレシピ

お正月に余ったお餅を利用した一品。たんぱく質の豚肉やお野菜がたっぷり入っているので栄養満点♪たっぷり食べてお腹もいっぱい!

▶「お餅入り具沢山バランススープ」レシピはこちら

豚肉と根菜の和風ホットサラダ

ダイエット中に不足しがちな食物繊維とビタミンC、β‐カロテンがこの一品で摂れます。豚肉入りでお腹も大満足!

▶「豚肉と根菜の和風ホットサラダ」レシピはこちら

まとめ

いかかでしたか?お正月はちょっと自分に甘くなって普段よりも食べ過ぎたり、飲み過ぎてしまいがちですが、少しの工夫と努力で正月太りを回避できます。今回ご紹介した内容やレシピも参考にしてみてくださいね。

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